朝の全国版のワイドショーでは大阪の吉村知事って結構批判されることが多くて、「維新の手駒」的な感じで悪く言われることが多いような気がする。
ただ、関西ではそれほど批判されたり悪く言われることはあまりない。あのイソジン事変の後でさえ、府民は苦笑いで済ませているのだ。
なぜそんな温度差があるかと言うと、なんか重大事があった場合、吉村知事はその日の夕方の関西ローカルワイドショーによく出るのだ。そしてコメンテーターとかの意見にきちんと対応する。
もちろん全部が全部明確に答えるわけではないけど、それでもコロナ襲撃の初期に毎日登庁、毎日会見してどんどんやつれていく姿を府民は見ているのだ。
だから都構想が否決されても「それはそれ、これはこれ」と別に吉村知事が弾劾されるような事態にはなっていない。
それに対してうちの奈良県知事は何があっても絶対に前に出てこない。いや、姿さえ現さない。あまりに姿を現さないので「奈良には住んでないんじゃないか?」という噂さえ聞く。
ひょっとしたら荒井知事の目標は「何もせず、何も起こさずに任期を終えるまで奈良を世間の目から隠す」ことかもしれな。
良しにつけ悪しにつけ目立つ知事さんたちをちょっと羨ましく思う。
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