先週の連休のこと。すっきりしない天気に連休中の混雑を考えると、どちら方面へ出かけるか迷ったが、天気図と渋滞予想を考慮して岐阜県荘川方面にきめる。このあたりはどこにでもいるが、どこも個体密度の低い地域。地図で大まかな検討をつけ、後は現場の環境見ながらの行き当たりばったりの採集となりそう。
山道を流しながらよさそうなポイントを探すが、どこも乾燥気味の林床でアカマツやミズナラといった植生に覆われている。ほとんどピンポイントでわずかに叩けそうな場所を見つけては叩く。一応いるにはいるのだが、頑張って1頭落とすのがせい一杯。結局4か所巡ってそれぞれ1頭ずつの成果で最初の北陸と同じパターンに陥った。それでも昨年の7連続ボウズ悲惨さに比べればはるかに救われる。
最後はコブ以外にちょっと気になるホソカタムシを再確認できないかと立ち寄った廃墟となった別荘地。首尾よく前回採集した同じミズナラの半枯れ部分から1頭だけ見つけることができた。
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