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2020年09月17日23:55

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メカフェチの原点、今ここに蘇る

私が幼少の頃、憧れたラジコン。
ラダーチェーンを使ったフルタイム4輪駆動。
後輪もステアする逆相位4輪操舵を業界初採用。
前後にデフギヤ採用、四輪独立サスペンション、全輪オイルダンパー。
前スプリングがトーションバーとコイルの3連装。
これらの凝縮されたメカが、パイプフレームの隙間からチラッと見える。
そして、金属パーツを多用して光り輝く車体。

もちろん、当時の私じゃ扱えるどころか買う事すら出来ない
文字通り「雲の上」の存在でしたが…
長い歳月を超えて、ついに私の所有マシンとなりました。

「京商 ギャロップ4WDS」です。
1984年発売、当時価格2万1800円。
凝縮メカを引っ提げて、センセーショナルに登場したものの
構造の複雑さとヘンな設計により、レースでは戦果を出せませんでした。
しかし、このカッコ良さは多くのRCコゾーの憧れとなりました。

当時の高い理想に対して、品質や素材、コスト、メカの厄介さ等の問題が多くあり、
現在のパーツと、私の蓄積されたノウハウを駆使して
各部の剛性&強度を大きく高め、動く場所はスムーズさを徹底。
でも当時のカッコイイ見た目は極力崩さず、雰囲気はそのまま維持。

もちろん、完全な状態で自走できます。 次のテスト走行が楽しみだ。
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