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2020年08月19日10:39

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少女時代

前回の「サイレントソング」の続き
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1976626868&owner_id=6231411

そんなこんなでPSY・S(サイズ)と出会った僕だが
サイズにも一抹の不安を覚えていた(何の??)
ヴォーカルのチャカが熱心な創価学会の信者であり
実質のメインであるコンポ―ザーでサウンドメーカーでギターでキーボードの松浦雅也は、チャカと距離を置いている、と専らの噂だったからである。
創価学会は当時は特にそうだったのだが、有名人信者を使って
教団の宣伝に熱心であったから、
松浦が実際にどういう信教を持っていたかは知らないが
「熱心な信者」のチャカと距離を置こうとしていたのではないか、
との見立てが強かったのである。

もっとも、シンセサイザーを多用する松浦の楽曲は
ソリッドなサウンドに傾倒していき
おしゃれさはアルバムを出す毎に増していたが
世間が求めるキャッチ―さは低下していたように感じた
実際、売上が低下していたのだからその通りであろう

しかし僕は紹介してくれた知人・イナマンには感謝している。
そして彼と同じくらいサイズのファンになれたと思っている。
そのイナマンが他に紹介してくれたのが
斉藤由貴とBOX、そして杉真理(すぎまさみち)である。
斉藤由貴はご存知、初代の「スケバン刑事」として知られたアイドルである
当時、ラジオで「猫の手も借りたい!」という番組(※番組内番組)があり
ABCラジオの「ABCヤングリクエスト」という番組内で
毎週何曜日かにやっていたので初めて聞いたのが
僕は最初に知るきっかけだった。
既存のアイドル路線とは一線を画したアーティスティックな楽曲で
アイドル商戦に乗り込んでいるのが実に特徴的だった
とはいえ、斉藤由貴のCDを購入したりレンタルしたりする勇気は無かった

何しろ、ビジュアルと言うかパッケージと言うかジャンルの上では
まごう事なきアイドルである。
デビュー曲は「卒業」で、
彼女のイメージそのものを確立させる売り出し方であった。
セーラー服にポニーテールで、
大きな黒目の瞳で遠くを見ているような写真がよく使われていた
何れにしてもCMタイアップ曲としてヒットしたばかりか
その後の「スケバン刑事」(花とゆめで連載中だった和田慎二の漫画のドラマ化)
の主演の起用にも繋がり、この時玉置浩二の楽曲を歌う。
そして、タレントとしても大ブレイクを果たし、
朝ドラ女優にまでなってしまう。
演技はイマイチだが女優として国民的認知を得るに至り
ミュージシャンとしての印象は低下する筈だったのであるが。。。

同じ頃に放映が始まったテレビアニメ「めぞん一刻」(ビッグコミックスピリッツで連載中だった高橋留美子の漫画のアニメ化)のテーマソング「悲しみよこんにちは」がスマッシュヒットを飛ばす事で印象が一変する
聴いたことがある人も余り気付いていないかも知れないが
この曲は安全地帯の玉置浩二の作曲であり
半年前に彼らの代表作である「悲しみにさよなら」が大ヒットを飛ばしたばかり
タイトルの酷似は偶然かはたまた意識してなのかは分からないが
「斉藤由貴、ちゃんと歌える」を世間に知らしめる事になった
玉置が演歌とは違うロックとも違う、歌謡曲ともフォークとも違う
なんか特殊な系統の音楽をひねり出すものだから
斉藤由貴の初期の味付けには、かなり強い印象をもたらしたのだと思う

プロデューサーに武部聡志を据えて
アイドル路線でありながら
ちょっと違う味付けをする、という形で
暫くは半年おきくらいのペースでアルバムを連発していく
彼自身も斉藤由貴のシングル・アルバムのヒットによって
名を上げて行くといういい関係性がそこには感じられた
のだが
その中でおすすめの曲が一曲。
サザンオールスターズの原由子が作詞・作曲して提供した
「少女時代」
崎谷健次郎が作曲・編曲した
「アクリル色の微笑」
である
どちらもアルバム曲でシングルカットされていないが
ファンには人気が高く評価も高い。
「少女時代」に至っては、後年アニメのタイアップ曲として
提供者の原坊がセルフカバーし
「アクリル色の微笑」も崎谷健次郎がセルフカバーしている
こちらは作詞が斉藤由貴自身なのでセルフカバーでありながら
斉藤が作詞提供という形に逆になっているのだ

その後の斉藤のお騒がせぶりというか活躍ぶりについては
賛否ある所であるが
そもそも彼女に抱いていたイメージや好感と云うものは
周りやファンが勝手に抱いていた作り上げられた偶像に過ぎず
彼女は別に誰かを欺いた上でのものではない
ただ不貞は頂けないとは思うが。。。
甘い果実には虫は寄って来るものだし、
彼女自身もフワフワして脇も甘いのだろう
タレントとしては一流にはなり切れないのかも知れない
「敬虔なモルモン教徒」という有名なエピソードも
「教徒ですが実はちっとも敬虔なんかじゃないんですよ」
と結構早くに事実をラジオで暴露してしまっている
知らない方が幸せという事なのか(笑)

「少女時代」


「アクリル色の微笑」


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