テキトーに製作している現在のラジコンが、おおよそ仕上がってきました。
続いて、最後かつ最大の難関に挑みます。
それは… ボディの塗装です。
そんなの缶スプレーとかでチョチョイと塗ればイイやんか…
というワケにはいきません。
なんと! 素材がポリエチレンなのです。
寒暖に強く、柔軟性があり、溶剤や化学反応に強いという特性から
広く使われているプラスチック素材。
青いポリバケツの素材、と思えばいいでしょう。
柔軟性があると、塗膜が剥がれやすくなる。
耐溶剤性が強いと、塗料が食いつかない。
つまり… 塗装はほぼ不可能レベル。 当然ながら接着やパテ盛りもアウト。
作る楽しさを追求する模型メーカーのスケールボディが
塗装できないなんて本末大転倒だぞ… 何考えてんの。
ミッチャクロンプライマーで「とりあえず塗れる」程度という情報を得たので
表面を荒らして食いつき促進の後、洗剤で洗って油分の徹底除去。
ミッチャクロンプライマーを薄く吹いて、少し缶操させてサーフェイサー。
…なんだか、ものすごーく嫌な感じがする。
マスキングテープを貼って剥したら、塗膜がベリベリと剥がれてきそーだ。
何とかなってくれよ… と願って、一日放置。
ボディ裏側部分をテストピースとして、塗膜の耐久性をチェック。
爪で引っ掻くと… アッサリ取れる。 さすがに食いつかないか。
続いてマスキングテープを貼って剥してみる。 うん、なんとかOK。
注意深くやったら色分けもできそうだ。
最後にガムテープを貼って剥して… 何とか大丈夫。 なんとかなる、かな?
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