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2020年04月18日05:24

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容易には収束しない武漢肺炎、一説には2022年まで流行とか;今後はイスラム諸国とサブサハラ・アフリカ諸国が危ない

 おそらくペテンと思われるが、武漢肺炎の発生国で世界中にウイルス(写真)を「輸出」したスターリニスト中国の新規発生患者も死者もゼロに近い水準だと、つい最近まで宣伝されていた。

◎一筋縄ではいかない武漢肺炎
 ところが4月13日に新規発生患者が約1カ月ぶりに1日100人を超えた、と報じられた。ほとんどは国外から入国してきた渡航者だという。彼らが新たにスターリニスト中国国内で感染を引き起こすリスクがあり、スターリニスト中国は再び自国発の武漢肺炎の脅威にさらされることになる。
 一方で、武漢肺炎の場合、1度、検査陽性になった者が陰性になって「無罪放免」されてから、再び陽性に転じる人たちも出ているという。免疫がまだ出来ていなかった人か、検査で見逃れされたかしたのだろう。
 武漢肺炎との闘いは、このように一筋縄ではいかない。アメリカのメディアが伝えるように、武漢肺炎ウイルスが武漢ウイルス研究所から流出したもので、それが僕の推定するように生物兵器用に研究されたものだとしたら、簡単には駆逐できないようにゲノムが細工されているだろうからだ。
 アメリカのハーヴァード大の報告では、2022年まで流行の懸念は残るという。

◎スペイン風邪を上回る悪性度
 武漢肺炎の現在の地球規模の蔓延は、このウイルスが第1次世界大戦後のスペイン風邪を上回る悪性のものであることを示している。死者数は、スペイン風邪の方が多いが、1世紀前と現在の医療水準の大きな差、そしてスペイン風邪流行時が栄養状態などすべてが悪化していた第1次世界大戦末期と大戦直後を考慮すれば、上記の判断に導ける(写真=アメリカ、カンザス州の陸軍病院に収容されたスペイン風邪患者)。
 疫病の恐ろしさは、1人の感染者が複数の新規感染者を生み出すことだ。つまり、指数関数的に感染者数は増えていく。
 早期にスターリニスト中国からの入国者をシャットアウトしたアメリカの今の惨状を見れば、恐ろしさが分かる。

◎これからはイスラム国家とアフリカ諸国が危ない
 しかし体感的に見れば、先進国では今が感染のピークかもしれない。スターリニスト中国の例のように海外からの逆流や、再感染の可能性も考えれば、まだ安心できないが、何とか厳しい対策が実を結び始めたと言えそうである。
 だが安心できない地域がある。4月下旬からのラマダンを控えたイスラム国家、そして公衆衛生が全く普及していないアフリカ諸国の蔓延リスクである。
 狂信的なシーア派ムスリムが多数いるイランは、世界でも1位の武漢肺炎感染者数のムスリム国家である。ここでは、多くのモスクを閉鎖しているが、モスクで礼拝できなければ感染して殉教した方がマシだと言い放つ狂信者すらいるのだ。

◎アフリカが「貯水池」になる懸念
 今のところイランとトルコ以外、5桁の感染者数を出しているイスラム国家はないが、「3密」で礼拝する習慣を考えれば、イスラム国家は危ない(写真=モスクでの金曜礼拝に参加するイスラム教徒、インドネシア西部のアチェ州で)。
 それ以上に、公衆衛生も医療も存在しないに等しいサブサハラ・アフリカ諸国はどうなのだろうか。毎日発表されるジョンズ・ホプキンス大学のリストに、サブサハラ・アフリカの国は出てこない。
 これは、感染者があっても衛生当局に把握されていない、と見た方がいい。
 怖いのは、アフリカが武漢肺炎の「貯水池」となって、先進国で放逐しても、ここから第2波、第3波として先進国に流入してくる恐れだ。実際、1世紀前のスペイン風邪は、世界を第3波まで襲った。
 武漢肺炎との闘いは、1年では終わらないのかもしれない。

注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
 写真をご覧になりたい方は、お手数ですが、https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202004180000/をクリックし、楽天ブログに飛んでいただければ、写真を見ることができます。

昨年の今日の日記:「ブラックホールの初の画像の発表によせて:世界で初めてブラックホールの存在を具体的に示したのは日本人研究者、小田稔」
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