mixiユーザー(id:249949)

2020年03月26日10:44

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3月24日 「イソップの思うツボ」見る

この日は適当に、DVD屋に入って、2019年の日本の低予算映画を借りました。
あまり評判が良く無かったのですが、なるほど。
話がどんでん返しに、重きを置きすぎて、話の設定に無理がある気がしました。
大学の臨時講師が主人公の兄だったとかは、そんなに簡単に大学に臨時講師として潜り込めると思えないので。壮大な組織力や金銭力が必要なのですが、川瀬陽太扮する仕掛け人がお金持ちの戦略家、天才的な策士に見えないのです。
そして何よりも、ターゲットの女子大生を兄が扮する臨時講師に対して好きにさせるなんて、あの程度ではノープラン過ぎます。せめて合コンかなんかで、趣味があった。暴漢から救ってくれた、惚れ薬を飲まされた。占い師に勧められた。とかの動機付けが必要だと思いました。何らかの出会いの場を設けないとそう都合よくいかないと思います。
父(これは知合いの藤田健彦)も、ターゲットのマネージャーに扮してますが、経験が無い人が人気タレントのマネージャーに突然、なれるとは思えません。
どんでん返しを作るために、話に無理が出来てます。
あと策士の川瀬陽太を殺しているのが、物語の欠点です。
死体が出ると警察も動くし、事件になりますから、世間に全貌が暴かれますが。
その辺りは中途半端に終わってます。
殺人もビデオカメラの前では、行わず。
でもビデオカメラには、殺人の様子が描かれてたが。
実は全部、嘘の殺人だった。金儲けの為に仕組んだ芝居だった。とした方がオチとしては良かったです。
埼玉の行政も絡んだ映画なので、殺人は避けて、家族映画にした方が良かったです。
ちなみに、クレジットを見て、驚いたのが。
プロデューサーの久保田さんは、面識があります。
協力プロデューサーの佐藤さんと冨永さんは、良く知ってます。
監督の上田慎一郎さけは、面識は無いのですが。
中泉さんと浅沼さんは、実は一度、低予算映画で仕事をしたことがあります。
それどころか、撮影の曽根さん、録音の黄さん、美術の福島さん、装飾の倉岡さんとかは仲の良い知合いなのですが。
驚いたのが、VFXが今日も仕事で会う、押田さんなのですね。
普通のインディペンデント映画を観ていても、そんなにスタッフに知合いはいませんが。
これだけの低予算になると、知合いだらけになってしまいます。
そんなに知合いだらけの映画なのに、一般公開されている日記で、バカにしても良いのかと思いますが。
一応、評価はまあまあ面白かったということにします。
あと知合いがこの日記を読まないことを願います。
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