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2020年03月06日07:11

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落語と歳時記

「弟の日」。。。地方でも江戸でも弟は分家です。本家を出て新たに商売を始めます。商売と言えばお稲荷さんです。江戸にはお稲荷さんが多くあります。京都の辻にはお地蔵さんが多いのです。吉原の中にもお稲荷さんがありました。

また江戸には大名屋敷が多く屋敷神として祭っています。(新宿の花園神社は尾張藩の下屋敷・人形町の水天宮は有馬の屋敷など。。。)四谷の「お岩稲荷」は江戸時代に商家に働きに出たお岩が家の庭にある社を熱心に信仰したお陰で家を盛りたてた話が評判になって「お岩稲荷」に毎日沢山の人が参拝に来るようになりました。一躍時のひとになった話が「稲荷信仰」の話として有名です。

また江戸城の鬼門(牛虎)には神田明神があります。上野寛永寺には目黄不動があります。裏鬼門(羊申)には山王神社・芝増上寺・目黒不動があります。

落語のネタ。。。「甲府ィ」「鼠穴」
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