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2020年03月01日06:31

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落語の徒然(弥生)

「弥」という漢字には、「いよいよ」「ますます」といった意味があり、春になって草木が芽吹く様子を「生」と表現して、「弥生」となった説が有名です。
いよいよ生き生きとした季節が始まるという、春が来て嬉しい気持ちや、草木が立派に成長するようにと願いを込められているのでしょう。
語源としては「木草(きくさ)弥(い)や生(お)ひ茂る月」が詰まって「弥生(やよい)」となったといわれるのが最有力といわれています。・「花つ月(はなつづき)」
花続きの月であることからこう呼ばれます。
弥生に次いで有名な異名です。
・「建辰月(けんしんげつ)」
北斗七星の柄の部分が「辰」の方向に向かう季節であることから呼ばれています。
・「禊月(けいげつ)」
3月3日の上巳の節句に、上巳の禊を行うことに由来します。
・「夢見月(ゆめみつき)」
春の季語としてよく使われます。・「花惜月(はなおしみづき)」
陰暦では3月は春も終わりに近づき、花も散る季節なのでこう呼ばれています。
落語のネタ「夢金」「舐める」「浮き世床」「夢の酒」「御神酒徳利」「鼠穴」「宮戸川」「天狗裁き」
また、弥生は別名を桜月と言うように桜が咲く頃です。
今月は、ホワイトデー、浅野内匠守の刃傷(にんじょう)松の廊下、切腹した月です。
落語のネタ「四段目(蔵丁稚)」「淀五郎」「白日の約束」
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