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2020年02月08日04:28

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武漢肺炎を最初に警告した33歳の若い医師、李文亮氏死去、当局による謀殺を疑う;SARS告発の蒋彦永氏は

 これは、スターリニスト警察当局による謀殺ではないか、と疑っている。
 報道によると、7日未明、武漢市の病院で1人の若い医師が武漢肺炎(新型コロナウイルス肺炎)で亡くなったという。亡くなったのは、李文亮氏で、33歳。専門が眼科といえ、れっきとした医師である(写真)。

◎謎の若すぎる死
 謀殺を疑うのは、李氏は昨年12月末に武漢市当局が「原因不明の肺炎患者発生」を発表する前から、「海鮮市場でSARS(重症急性呼吸器症候群)が確認された」などとネット上で警告していたからだ。市警察当局は「デマを流した」として、一時、李氏を拘束した。
 こうした経緯があるうえに、李氏が33歳ととびきり若いことが異例だ。通例、武漢肺炎は毒性は普通の風邪程度でそれほど怖いものではないから、死者は、持病持ちの人や高齢者が多い。もし本当に武漢肺炎の犠牲者だとすれば、おそらくこれまでの死亡者の中では李氏が最も若いくらいではないか。

◎「あってはならないもの」をネットで暴露し、一時拘束
 しかも専門外の眼科とはいえ、李氏は医師で、素人ではない。そんな李氏が、武漢肺炎の治療に従事していたとはいえ、感染までして、しかも劇症化して死にまで至るだろうか。
 中国共産党と習近平にとって、武漢肺炎は「あってはならない」ものだ。当時、市当局が隠蔽していたのも、「あってはならない」からだ。それを当局を尻目に勝手に「SARSだ」とネットで言いふらした。
 共産党の無謬性に対する重大な挑戦だ。
 ちなみに当局が新型のコロナウイルス肺炎を公表したのは、李氏のネットに載せた後だ。李氏がネットで流さなければ、もっと隠蔽を続けていただろう。
 こうやって武漢肺炎は、人から人へ感染し、武漢から世界へと拡散していったのだ。スターリニストの犯罪は、許しがたい。
 世界から武漢肺炎がもはや疑えないまでになって李氏の拘束を解いたようだが、上記のことから李氏の「罪状」は共産党にとっては許しがたいものだったはずだ。

◎普通の風邪程度の死亡率だけに余計につのる疑い
 現在、武漢は厳重に封鎖されている。海外からの目は全く届いていない。密室以上の密室で、ここで共産党と警察が何をしようと全くの制約はない。顔に傷ができないようにさんざん痛みつけたか、毒をもって、救命マスクをつけさせて写真に撮れば、それらしく見える。
 さながらバイオテロのように、世界各地で武漢肺炎が広がるが、スターリニスト中国本土以外、死者は2人だけだ。その意味で、スターリニスト中国本土の死亡率が異常に高い。
7日現在、スターリニスト中国当局の発表によると、死者は前日から73人増え636人となった。一方、感染者は3143人増の3万1161人だ。死亡率は、2%程度である。
 しかし前にも本日記で述べたが、実際の感染者は数十万人、ひょっとすると100万人を越えているかもしれない。感染者数十万人とすれば、死亡率は0%台だ。つまり普通の風邪と同じである。
 それだけに余計に李氏の死は、疑念がつのる。

◎SARS隠蔽した当局告発の蒋彦永氏も拘束
 また僕は、李氏の報の死に、2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)が猛威を振るっていた時に、SARSの流行の情報を当局が隠蔽していると暴露した医師の蒋彦永氏(写真)を思い出す。
 蒋氏の告発的暴露で、当局はやっとSARS流行を認めた。
 そしてしばらくは蒋氏は英雄視された。しかし共産党政権は、党の無謬性と規律を乱した蒋氏を許していなかった。
 数カ月のうちに、蒋氏の名前はすべての公式記録から削除された。そして翌年、6.4市民革命(いわゆる「天安門事件」)について自分が目にしたことを認めた党中央宛ての手紙を書き、それに学生たちの愛国的行動を正しく受け入れるべきだと述べて、即座に拘束されてしまったのである。

注 容量制限をオーバーしているため、読者の皆様方にまことに申し訳ありませんが、本日記に写真を掲載できません。
 写真をご覧になりたい方は、お手数ですが、https://plaza.rakuten.co.jp/libpubli2/diary/202002080000/をクリックし、楽天ブログに飛んでいただければ、写真を見ることができます。

昨年の今日の日記:「世界で初めて月の裏側に軟着陸したスターリニスト中国の月探査機『嫦娥4号』の恐ろしさ」

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