極右文化人などと彼らを揶揄するつもりは無いが
言葉が過ぎるコメンテーターが大衆に悪影響を与えている、という指摘には
僕も同意的である。
但し、中国人たちが民度が低いのは今に始まった事ではないし
今回の「新型」騒ぎについては、彼らにとっても脅威の存在である事を考えれば
もっと冷静な対応が必要である。
彼らの民度が低い、という指摘は間違っていないだろう
感染が認められるかどうかの診察を受けるために
狭い病院に殺到しているようだが、
その中に1人でも感染者がいれば
その病院で周りに飛び火することは明らかで
そう考えれば今一番危険な場所の一つである病院に
発病もしていないのに
「我先に、と押し寄せる感覚」が極めて危険である、と指摘できる
日本にも遠からず感染が拡大し、同様の騒ぎになる可能性はある
そうならないためにすべき行動は感染者を
いち早く発見し、隔離する他にはない
また家族で海外旅行する時に
7人や8人の濃厚接触がある家族に
ほんの一人、微熱を発症した人があったとして
彼らがその人一人の為に旅行を中止するという事は
中国人的な感覚から言えばまずありえない
そして、その一人を残して残り全員で旅行する事も、もっとあり得ない
つまり、感染者の有無に関わらず
ウーハン市民の海外渡航予定者は
確実に海外に渡航すると考えて良いのである
最初に「新型肺炎か」と報道されたのは
年明け早々で、年末には発症していたのである
疑わしいと海の向こうで騒がれている事に対して
「SARSではない、MERSでもない、新型コロナウイルスだ」
と分析されたのは1月9日の事だったという
つまり、行政はお粗末な事に
そこから今日までの間、押さえ込もうにも
経済的な事情を理由に押さえきれなかったのである
それもそのはず、日本人も若い人は全く知らないだろうが
武漢はメガシティである。1000万人都市なのである。
都市単体であると武漢は世界18位で
東京が30位だと聞けばその規模がイメージできるだろうか
東京を封鎖なんて無理だろう?
封鎖して、その中で蔓延を食い止める、なんて想像しただけでも
ぞっとするだろう
つまり、中国政府も手を焼いているし
周辺諸国だって「どうすればいいか」となっているのだ
分かりやすいのが「中国人と接触しない」という方法だから
短絡的にヘイトスピーチに繋がっている
そして、現段階では中国人以外にはそれは有効である。
しかしそれが日本人に伝播すれば
今度は彼らが多くうつすであろう東京や大阪や福岡の人間に対して
日本人が隔離を要求するだろう
しかし、その網の目の隙間から或いは綻びから
武漢市民以外、中国人以外に患者が拡大していくと
結構キツめのインフルエンザ相当の伝播力がある
この新型コロナウイルスはどんどん伝染していくのである
もう手遅れである
ヘイトスピーチは世界平和のためには忌むべきことであるが
防疫という簡単では現段階では有効である
だが、倫理的に許されないとしたらどうすべきか
その議論を飛ばしている
いや、彼らは「そんな事をしている時間はない」と思っているに違いない
「東京五輪に差し障ったらどうする」みたいな発言する奴までいる
「別にコケても良いやんか、当局五輪ごとき」
と僕は思っているが、口には絶対に出さない(笑)
しかし、今年が東京五輪の開催年であったが故に
様々な貿易施策の着手が躊躇われて遅くなってしまったことは
指摘しても構わないと思う
ヘイトスピーチ自体は「良くない」事である
中国人の日本来訪者が多くある春節のみならず
「労働節(=ゴールデンウイーク」「国慶節」に
大挙して日本に旅行に来られる中国人の数は
実に年々増加しており
日本が観光立国として生業を建てていく、という自覚も育たないうちに
日本国民が日常生活を送るのに阻害要因になるほど
観光客が押し寄せている事が
もう一つのヘイトスピーチの原因というか理由である
こういった状態を「オーバーツーリズム」と呼んで
現在世界中で問題視しているのを
やはり多くの人がご存知ないのである
ご当地の住民の静謐ある日常生活を脅かして
何が観光立国だインバウンド需要だ、と僕なんかは思うわけだが
核たる観光資源を維持も保全もして来なかった東京
(※空襲で殆ど失ったと言っても良いが)が
我々の首都だから余計にたちが悪い
もし仮に観光客が多く来るせいで
「電力不足」「水不足」「食料不足」となったら
東京の場合だったらどうするだろうか
地方から吸い上げるというか買い付けるというか
巻き上げようとするだろう?
こうして中央省庁に対しても地方が反発を強めていく傾向を
助長するのではないか?
どうかは僕は知らないけど
僕の考えはこうだ
武漢脱出を希望する「中国人」を積極的に受け入れる
そういう度量ある国にしたい
日本は多くの国の「助けになる」事で国体を維持していくべきだと
受け入れるからには防疫体制は万全にしなければならないし
それが我々の身を守る方法である。
資源も無い、人口も減る、国民は身勝手
そういう国がこれからどうやって生きて行けばいいのか
よく考えるいい機会である。
グレタちゃんじゃないけど
そのくらいの無垢で小賢しいばかりの少女が
誰か百田あたりに「感情論だけでは足りないぞ」と
因縁をつけてくれないものかと期待している
少なくとも僕は左派ではないし
極右文化人を責める立場にはない。
だが冷静さを欠いた発言にはいつも辟易としているのである
そして、彼らを叩いてすっきりしようとしている左派連中はもっと嫌いである
これは未曽有の危機の始まりだからである
■新型コロナウイルスに乗じ“中国人ヘイト”が跋扈! 百田尚樹も「中国人観光客ストップ」「中国にモラルない」、高須克弥は「徳川幕府なら撃ち払い令」
(リテラ - 01月26日 16:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=209&from=diary&id=5949746
中国湖北省・武漢市で発生したと見られる新型のコロナウイルス。厚労省の発表によると、25日までに日本国内でも3例の感染者が確認されているという。アジアだけでなくアメリカやヨーロッパ、オセアニアでも感染者が確認されており、世界的な広がりが懸念されるが、そんななか、日本のSNSでは新型コロナウイルスに乗じた“中国人ヘイト”が相次いでいる。引用することすら憚られるような、国籍差別を助長する書き込みが急増しているのだ。
〈中国人もう日本来るなや、大人しく母国で死ね〉
〈中国人は出てけー もうテロじゃね 出てけよ中国共産党の生物兵器ども〉
〈うわああああ中国人みたいなキャリーもったやつら電車にくっそのってる!しかもキャリーの分席空いてるし!!!ほんと帰れよ!!!〉
〈旧正月で日本にコロナウイルスをぶちまけに来る中国人死ねよ〉
〈中国人多すぎ!春節かなんか知らんけど日本来るな!本土へ帰れ!コロナ撒き散らすなゴキブリ〉
〈日本人の命のほうが大切〉
こうしたネットの書き込みを、単に、新型ウイルスに対するパニック的な反応と済ますことはできない。感染の有無にかかわらず、明らかに「中国人」という属性で一括りにして“排除”を扇動するヘイトスピーチだからだ。
そして、こうしたネット上の“中国ヘイト”を煽っているのが、いつもの極右文化人たちだ。
たとえば百田尚樹氏は〈中国からの観光客は一時ストップするべきと思う〉(22日)とツイート。25日には、一般ユーザーから「それなら中国だけでなく感染者が確認された国すべてに渡航制限・入国検疫の厳正化をしないと意味がないのでは」というまっとうな指摘をされたのだが、百田氏は〈なんや、単なるアホか〉と思考停止。さらに〈昔から中国大陸の文化にモラルはほとんどないよ〉などと投稿している。
また、有本香氏はTwitterに〈日本政府は、支払い能力が確認できない中国人患者の治療費について、駐日中国大使が支払いを保証するという言質をただちに取って公表すべき。この上、日本の医療機関が治療費取りっぱぐれで苦労する事態を引き起こしてはならない〉(25日)などと投稿。まるで日本の病院は来日中の中国人観光客を簡単に受け入れるべきではないと言わんばかりだ。
高須クリニックの高須克弥院長に至っては、防疫の水際作戦を太平洋戦争末期の硫黄島の戦いになぞらえて〈本来の敵上陸阻止の作戦に変更されるよう、伏してお願い申し上げます〉(24日)などとツイート。中国人をはっきりと「敵」扱いし、さらには中国人観光客が「私と家族の健康のために日本に来ました」と話しているニュースのスクリーンショットを掲載したネトウヨまとめサイトをリツイートしながら〈徳川幕府なら撃ち払い令を布告する事態だよ。これ〉とすら吐き捨てていた。
「中国人全員を入国禁止にしろ」とか「日本での治療時には中国大使に支払いの言質をとれ」とか、はては「打ち払い令を布告する事態」とか、いったいこの人たちは何を言っているのだろうか。だいたい新型肺炎はすでに世界各地に拡大している。このグローバル時代で、江戸時代の鎖国のような状態にしろとでも言うのだろうか。
「水際作戦」ならば、成田空港や関西空港で検疫官がサーモグラフィーで発熱の有無を確認しているように、こうした防疫の徹底や、個人での消毒などの意識向上を呼びかけるべきだ。それを、この人たちはあたかも中国人全員がキャリアかのように決めつけて、やれ「入国禁止」だの「打ち払い」だの煽っている。その結果、ネトウヨたちが「死ね」「殺せ」と叫びたてているのではないか。結局、新型ウイルスにかこつけて中国人を排斥しようということなのではないかと疑わざるを得ない。
●『直撃LIVE グッディ!』でも中国人観光客をディスる特集
だが、ひどいのは嫌中の極右文化人たちだけではない。マスコミ、とりわけテレビも無茶苦茶な報道をしている。本来、メディアに求められるのは、闇雲に人々の恐怖心を煽ることではなく、ヘイトクライムを抑制する冷静な報道姿勢のはず。ところが、ワイドショーは完全に真逆へ突っ走っているのだ。
たとえば24日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ)では、新型コロナウイルスによる新型肺炎で国内2人目の感染者が東京で確認されたことを伝えるなかで、「中国の旧正月である春節が今日からスタートした」ことを特集した。VTRは「それは、中国・武漢からきた旅行者だった!」というナレーションから始まり、大勢の中国人観光客の旅行バスから出てくる模様へと繋ぐ。番組では中国人観光客のマスクをフォーカスし、実際にはマスクをしている人としていない人がいるのに「マスクをしない人が多い」などとレポート。さらには「話を聞くとあまり危機感が感じられない発言も」と誘導するようなインタビューまで流していた。
いったい新型ウイルスの危険性や対策と何の関係があるのか。こうした報道のあり方は、明らかに中国からの観光客に悪印象を与えようとするものだ。差別意識を丸出しにして「中国人を排除しろ」とがなり立てているネトウヨにお墨付きを与えるだけでない。「中国人旅行客」に関するヘイト的なデマの素地を耕しているということに、ワイドショーは気がつかないのか。
地震や豪雨などの自然災害が起こるたびにSNSでは「外国人が犯罪起こした」というようなデマが出てくるが、今回の状況もそれに酷似している。実際、SNSでは「中国から関西空港へ入国した中国武漢人観光客から咳と熱を検知し、病院へ搬送したものの検査前に逃げた。理由はUSJと京都へ遊びに行きたいから」などとするデマ情報がネトウヨ系まとめサイトなどを通じて拡散された。このデマについては、厚生労働省関西空港検疫所が「BuzzFeed Japan」や毎日新聞の取材に対して「そのような事実はない」と全面否定している。
関東大震災では「朝鮮人が井戸に毒を入れている」などのヘイトデマが飛び交い、日本人による「朝鮮人虐殺」が引き起こされた。その悲劇をからもわかるように、非常時における不安や疑心暗鬼の群衆心理とヘイトスピーチとが結びつくと、取り返しのつかないことが起きかねない。
繰り返すが、新型コロナウイルスの感染拡大に乗じたヘイトスピーチを断じて許してならないのはもちろん、メディアはこうした状況だからこそ、より慎重かつ冷静な報道を心がけなければならない。真に恐ろしいのは、新型ウイルス拡大の驚異よりも、ネットやメディアが扇動する恐怖や排斥感情に流された“大衆の暴力”だ。そのことを、ゆめゆめ忘れないでほしい。
(編集部)
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