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2019年12月08日21:01

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狛犬渉猟File@六所神社(市川市須和田)

○File#530 六所神社
○所在地…千葉県市川市須和田2−22−7
○社格など…旧村社
○訪問日…令和元年12月4日
○歴史・由緒など…景行天皇(西暦71〜130)の勅願により、大己貴尊・伊弉諾尊・素盞嗚尊・大宮売尊・布留之御魂・彦火瓊々杵尊の六神を祭礼して創建したと伝えられる。その後は、下総国総社として国守による祭礼が行われてきたと云う。戦国時代には里見氏・後北条氏・千葉氏など、当地の各支配者から庇護を受け、江戸時代には徳川氏からも朱印を賜ったようだ。明治19年、旧境内地が陸軍用地となったため、現在地へと遷座したと云う。
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○社殿前の1対(通算794号)
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基本は岡崎現代型だが、目を出っ張らせて彫り出してあるのと、尻尾の立ち上がりがシャープなのは特徴だろう。
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生年は、「昭和四十九年/十二月吉日建之」(吽形台座背面に紀年銘)。
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石工は、「眞壁町 伊東崇石材店」(阿形台座背面)とあった。


○境内西側祠前(通算795号)
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おそらくは、いま社殿前に鎮座するペア(上記のペア)が造られるまで、そこを護っていた、いわゆる「先代狛犬」だろう。いまや境内の一隅で隠居の身である。
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「うーん困った」といった表情を見せる吽形は、とてもイイ感じ♪
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ただ、もう一方は、阿吽の別もわからないくらいに顔が欠落し、前脚も失って、コンクリートで補修されており、痛々しい状態。。(;´Д`)
紀年銘も、破損の著しい向かって右側の像の背面に見られたが、「明治」以下の文字が欠損しており、正確に何年生まれかは不明である。。
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