色々とあって、久々に今日、ペダルセン自転車に乗った。
(写真は今日撮ったものではないが)
エイッと跨がる感じの、
ハンモックみたいにベルトで支えられている革サドルは、
常にお尻をサポートし、立ち漕ぎにほぼならず、
ひらけた前方を見つめながら、座りっ放しで走り続ける感じ。
大きめなサドルも相俟って、或る種のコンフォート感をおぼえる。
夕方の近所の川沿いを、1時間程走った。
すれ違うスポーツタイプの自転車にも意識が行くが、
所謂ミニベロ的サイズの車輪を回していると、
そんなに長距離でなくとも結構漕いでる感を得られる。
ギアも3速しかなかったりだけど、
まぁ今の自分には「これで充分だなァ」という感じ。
時折猫と出会ったり、近所なのに初めて見るお食事処に気付いたりしながら、
静かに一人、自らがエンジンとなり車輪を回す心地良さに身を委ねる。
何か今日は、そんな川沿いの時間が、
楽しいったらありぁしない感じだった。
(束の間かも知れんが、サラヴァ諸々よ・・・)
気付けば額から汗の玉が、ポタポタッと地面に落ちている。
それは冷や汗などではない、
久々に心地良い汗であった。
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