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2019年10月09日05:08

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落語の徒然(月と出世魚)

夏から秋に変わると、秋の夜長の月を眺める習慣が有ります。

新月を朔(さく)
2〜3日 三日月、眉月、蛾眉、若月 7日 上弦 弦(ゆみはり)月 12〜13日 豆名月 栗名月 十三夜月 後月 14日 小望月
15日 十五夜の月、望月
月の変化は、朔の新月から上弦の月の弓、女性の眉の蛾眉の様に変化が有ります。

滝沢馬琴作品(挿絵葛飾北斎)の「椿説弓張月」は、源為義と琉球王朝の姫の間に生まれた王子が活躍する物語ですが、その窮地を救うのが祟徳院の怨霊です。
奇想天外な物語は、縁の不思議を醸し出します。
15日 十五夜の月、望月、満月 16日 十六夜の月 17日 立待月 18日 居待月 19日 寝待月 臥待月 20日 更待月 亥中月 23日 二十三夜 下弦の月

古来日本には月を眺め楽しむ習慣が有りました。満月だけでなく、月は欠けゆく姿、十六夜等を眺め楽しみました。


出世魚
ワカシーイナダーワラサー鰤

セイゴーフッコー鱸(スズキ)ーオオタロウ

オボコーシバシリーイナー鰡(ぼら)ートド

魚も大きさにより名前が変わります。
おぼこやとどのつまりは、魚由来します、他に鯔背(いなせ)等が有ります。

落語のねた「芝浜」「大工調べ」
落語のねた「祟徳院」「幽霊飴」「因果塚伝説」
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