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2019年08月27日12:05

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「ロケットマン」

グラミー賞を5度受賞したイギリス出身の世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの半生をミュージカル仕立てで描いたイギリス・アメリカ合作映画。
監督は日本でも社会現象となった大ヒット作「ボヘミアン・ラプソディ」で、降板した監督に代わり映画を完成させたデクスター・フレッチャー。

イギリス郊外の町で不仲な両親の愛を得られずに育った少年は、唯一、音楽の才能には恵まれていました。やがてロックに傾倒し、ミュージシャンを目指すことを決意した彼は、「エルトン・ジョン」という新たな名前で音楽活動を始めます。そして、後に生涯の友となる作詞家バーニー・トーピンとの運命的な出会いをきっかけに、成功への道をひた走っていきます。
しかし、恋人兼マネージャーとの関係や売れ続けるプレッシャーに苦しみ、アルコールとドラッグに依存していきます。

タロン・エガートンがエルトン役を務め、吹き替えなしで歌唱シーンもこなし、エルトン・ジョン本人も製作総指揮に名を連ねています。エルトン・ジョンについては、ダイアナ妃の葬儀で歌った歌手で、「ライオン・キング」の主題歌を作ったということしか知らないので、かなり見るのを迷いました。「ボヘミアン・ラプソディ」には遠く及ばないとはいえ、一応ミュージカル映画として楽しめました。綺麗ごとで描いていないとはいえ、存命中の自伝的作品は難しいかも。
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