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2019年08月14日18:56

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笠間に行って来た。

きょうは青春18きっぷを利用して笠間まで行って来ました。

笠間は2度目。
前回は、茨城県陶芸美術館で展示を見たあと、笠間焼の器を時間をかけて選んで購い、笠間日動美術館に寄って帰って来る、というコースで廻ったので、今回は、前回お邪魔したところはスルー。

まずは、坂東三十三観音霊場の23番札所である正福寺へ。
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駅から徒歩で25分。笠間日動美術館のすぐ裏手にあります。

当初は、駅前でレンタサイクルを借りるつもりだったんですが、天気があやしい。。雨に降られてもアレだし、、と思って、急遽歩きに切り替えましたm(__)m
結果的には、正福寺に着く直前に5〜6分、本降りの雨が降った以外は、傘をささなくても大丈夫なくらいの雨が時々パラパラしたくらいで、あとはむしろ日が照ってましたが、、まあ、わずか5〜6分の間でも、カバンの中の御朱印帳が濡れちゃわないとも限らない本降りの雨に遭ったんで、徒歩移動にしといて、よかったです。
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御朱印を頂いたあとは、周辺の神社を何社か訪ねて狛犬を探しながら、笠間稲荷神社へ向かいました。
その道すがら、こんな史跡を発見!
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敷地内に建つ立派な銅像が、陣太鼓を手に取る、よく見かけるようないでたちなので、近寄ってみると、、
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やっぱり! 大石内蔵助の像じゃあ〜りませんか( ゚Д゚)
笠間と大石内蔵助に、どんな関係が? と思って、解説板を読んでみると、以下のようなことが書いてありました。。

大石内蔵助が仕えた赤穂藩浅野家は、内蔵助の主君・内匠頭長矩の先々代までは、笠間藩主だったんですね!
内匠頭のお祖父さんに当たる長直の時に、笠間から赤穂へ転封になったみたいなんです。
で、この史跡。笠間藩時代から浅野家の筆頭家老をつとめた家柄・大石家の屋敷があった場所ということで、内蔵助のお祖父さんと曽祖父さんが、ここにあった屋敷で暮らしたらしいのです。。
てことは、結局、内蔵助自身とこの場所は? ほとんど関係ねぇじゃねえか。。
正直そんな風にも思いましたが、まあ、町おこしに半ば無理やり偉人の力を借りるのは、よくあることで(;´∀`)

続いてやって来たのは笠間稲荷神社!
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「日本三大稲荷」の一つを称する、大きな神社です。
お稲荷さんの神前を護る神狐は、専門外なのでハントはせず、こちらでは主に、国の重文に指定される本殿の彫刻を見て来ました♪
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コテコテやり過ぎる派手好みの造形は、正直、自分の趣味ではないんですが、しかしさすがに技術力は圧巻!!
好みや趣味を超えて、凄さは伝わってきました。

また、本殿裏手にある笠間稲荷美術館では、中世の六古窯に関する展示をやっているというので、こりゃ看過できないな! と拝見して来ました。
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さすがは焼き物の町。いいものが揃ってました♪
六古窯の作品に、地元の笠間焼の江戸末期〜明治時代のモノを加えて展示。
わしのほかに客はひとりもおらず、エアコンの効いた館内で涼をとりながら、じっくり拝観出来ましたm(__)m

最後に、お昼は少し回ってましたが、門前の蕎麦屋さんで冷たいビールと、おいなりさんにざるそばのセットを頂き、駅に戻って20分ばかり電車を待ち、来た時と逆のルートを辿って帰って来たという。。

やー、きょうも充実した休日が過ごせました( `ー´)ノ
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