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2019年08月13日16:04
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狛犬渉猟File＠銚港神社
○File＃460 銚港（ちょうこう）神社
○所在地…千葉県銚子市馬場1−4
○社格など…旧郷社
○訪問日…令和元年7月28日
○歴史・由緒など…創建年代は不詳であるが、古くは「龍蔵権現」と呼ばれ、神仏習合により、坂東三十三観音霊場27番札所・飯沼観音円福寺と共に信仰されてきた神社である（神仏分離後の現在も、同敷地内にある）。明治初期に今の社号になったと云う。
○社殿前・参道途中の1対（通算697号）
体中にモコモコと瘤を表した、堂々たる体躯の1対♪
整った姿形で、風格があり、見栄えのするペアだ。
生年は、「文化四丁卯年」（阿形台座背面に紀年銘）というから、西暦では1807年。
○社殿前・鳥居脇の1対（通算698号）
いわゆる「構え」タイプだが、典型的な獅子山のような派手さ、劇的な感じはなく、どちらかというと地味である(;´∀｀)
ただ逆に、胴長で頭の大きな造形は、素朴な魅力を放つ。
台座のみが新調されており、紀年銘が見当たらず、生年は不明。
動きは地味だが、しかしやはり、元は獅子山型台座に乗っていたのかも知れない。
○境内社・金刀比羅宮前の1対（通算699号）
基本形態は、よくありがちな「尾流れ」だが、持物が珍しい！
阿形は「ほら貝」？ 吽形は「羽団扇」？ を持っている。何か特別な意味があるのだろうか？
それぞれの持物と同じ絵柄の浮彫が、台座にも施してあった。
正確な生年は不明だが、吽形台座裏面に「昭和四年十月台石取替」の銘があるので、それ以前の生まれだろう。
○境内社・金刀比羅宮前参道脇の1対（通算700号）
像高20�僂修海修海両�さなペアだが、造りはしっかりしている。
表情やタテガミもキレイに彫られており、なかなかの逸品だ♪
紀年銘が見当たらず、生年は不明m(__)m
○境内社・藍染稲荷神社前の1対（通算701号）
吽形の、お尻を高く持ち上げるポーズなどから見て、元は獅子山型だったペアなのかも知れない。
吽形の股間にのみ、男根表現が見られた。
紀年銘など見当たらず、またしても生年は不明。
○境内社・伏見稲荷神社前の1対（通算702号）
社殿前の、文化4年生まれのペア（上記した通算698号）をモデルにしたのかな？ みたいな印象を受けた1対。
通算698号ペアに比べて、サイズは格段に小さいが、彫りはしっかりしていると思う。
生年は、「昭和四年二月建之」（吽形台座裏面に紀年銘）。石工は、「大場 □ □ □／五郎 □ □ 刻」（阿形台座裏面）とあった（※□部分判読不能）。
○所在地…千葉県銚子市馬場1−4
○社格など…旧郷社
○訪問日…令和元年7月28日
○歴史・由緒など…創建年代は不詳であるが、古くは「龍蔵権現」と呼ばれ、神仏習合により、坂東三十三観音霊場27番札所・飯沼観音円福寺と共に信仰されてきた神社である（神仏分離後の現在も、同敷地内にある）。明治初期に今の社号になったと云う。
○社殿前・参道途中の1対（通算697号）
体中にモコモコと瘤を表した、堂々たる体躯の1対♪
整った姿形で、風格があり、見栄えのするペアだ。
生年は、「文化四丁卯年」（阿形台座背面に紀年銘）というから、西暦では1807年。
○社殿前・鳥居脇の1対（通算698号）
いわゆる「構え」タイプだが、典型的な獅子山のような派手さ、劇的な感じはなく、どちらかというと地味である(;´∀｀)
ただ逆に、胴長で頭の大きな造形は、素朴な魅力を放つ。
台座のみが新調されており、紀年銘が見当たらず、生年は不明。
動きは地味だが、しかしやはり、元は獅子山型台座に乗っていたのかも知れない。
○境内社・金刀比羅宮前の1対（通算699号）
基本形態は、よくありがちな「尾流れ」だが、持物が珍しい！
阿形は「ほら貝」？ 吽形は「羽団扇」？ を持っている。何か特別な意味があるのだろうか？
それぞれの持物と同じ絵柄の浮彫が、台座にも施してあった。
正確な生年は不明だが、吽形台座裏面に「昭和四年十月台石取替」の銘があるので、それ以前の生まれだろう。
○境内社・金刀比羅宮前参道脇の1対（通算700号）
像高20�僂修海修海両�さなペアだが、造りはしっかりしている。
表情やタテガミもキレイに彫られており、なかなかの逸品だ♪
紀年銘が見当たらず、生年は不明m(__)m
○境内社・藍染稲荷神社前の1対（通算701号）
吽形の、お尻を高く持ち上げるポーズなどから見て、元は獅子山型だったペアなのかも知れない。
吽形の股間にのみ、男根表現が見られた。
紀年銘など見当たらず、またしても生年は不明。
○境内社・伏見稲荷神社前の1対（通算702号）
社殿前の、文化4年生まれのペア（上記した通算698号）をモデルにしたのかな？ みたいな印象を受けた1対。
通算698号ペアに比べて、サイズは格段に小さいが、彫りはしっかりしていると思う。
生年は、「昭和四年二月建之」（吽形台座裏面に紀年銘）。石工は、「大場 □ □ □／五郎 □ □ 刻」（阿形台座裏面）とあった（※□部分判読不能）。
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