mixiユーザー(id:18627182)

2019年08月08日18:59

37 view

『優しいほとけ・怖いほとけ』に行って来た。

夜勤明けの半休を利用して、暑さに負けずミュージアムm(__)m

根津美術館「優しいほとけ・怖いほとけ」
【展覧会HP】http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html
フォト
美術全般・文化財全般に興味はあるが、好きなジャンルは幾つかに限られる。
中でも、仏教美術は指折りの好きなジャンル♪
つうことで、この企画は看過できんなぁ、、て。

仏教美術の中でも取り分け仏像が好きなので、絵画(仏画)が多めだった本展は、ちょっと「うーん」と思わないこともなかったのだけれども、仏画にもかなりイイのが幾つか出てて、それらには違う意味で「うーん♪」てなった。
特に挙げるなら、、センターの不動明王像を失いながらも残りの4幅で重美に指定される五大明王像のうちの四大明王像たち。それから、重文の大威徳明王像!(共に鎌倉時代)

彫像でいちばん好かったのは、意外にも江戸時代・17世紀の作と云う愛染明王坐像。
江戸時代でこの出来栄えは、、傑出してると思う!
愛染明王については、これをまとめたコーナーもあって、仏画についても何幅かイイものがあった。

つうわけで、総じて、「優しいほとけ」よりも、バトルモード入ってる「怖いほとけ」の方が気に入った作品は多かったのだが、まあでも、やっぱり本来的な意味で仏教を考えるなら、そりゃあ明王や天部より、如来や菩薩がイイよね、、なんつって(;´∀`)


さらに、2階の企画展では、この時季にピッタリの、涼感を感じさせるブルー系の鍋島の色絵磁器たちが♪
こんな洒落た器で、冷酒をキュッとやったり、冷えた素麺なんかツルツルと食したい。

つうわけで本日も、根津美さんは大変趣味のよい展示内容でしたm(__)m
3 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する