○File#455 上一色天祖神社
○所在地…東京都江戸川区西小岩2−2−8
○社格など…旧上一色村鎮守
○訪問日…令和元年7月15日
○歴史・由緒など…創建年代は不詳。元は「神明社」と称し、後に「神明鹿島香取合社」と称して、旧上一色村の鎮守であったと云う。
○社殿前の1対(通算685号)
オーソドックスな岡崎現代型のペアだが、子狛がちょっと顔を横に向けて、気取ったポーズ(?)を取っているのが特徴か。
生年は、「昭和五十六年十二月吉日」(両像台座背面に紀年銘)。
○表魂碑前の1対(通算686号)
こちらもまた岡崎現代型のオーソドックス・タイプ。
紀年銘が見当たらず、正確な生年は不明だが、このペアが護る石碑とその周囲の瑞垣が「昭和49年7月」に改修された旨の銘があったので、それと同じタイミングで建立されたんじゃないかと推察する。
○境内入口・参道途中の1対(通算687号)
吽形は紐(帯?)のようなものを咥え、個性を見せる。
一方で、阿形の伴う子狛は顔が完全に欠落しており、全体的に見ても半壊のような状態で、ちょっと痛々しい。。
出来がいいだけに、遺存状態がやや残念だ。
生年は、「明治四十二年/十月 □ 五日」(吽形台座裏面に紀年銘)。
ログインしてコメントを確認・投稿する