大人になって金が無いだとか、仕事が無いだとか、そんなの本人の責任で、社会や他人のせいにして、死にたいっていう人間は、「ほんとうに死んでいいよ」と思います。
だって選ばなかったら仕事なんてなんぼでもあるもん。
この銀次郎、金がないときは団地のガードマン、果てはソープの運転手まで、なんでもしましたよ。
金がないっていう人、たいがい自分で仕事を選んでる。
選ぶのはいいけれど、好きな仕事が見つかるまで、せめてそこらへんでなんでもバイトしなさいよと。
しかし一方で子供の貧困は大人の責任で対処する必要があるんじゃないかと思います。
親はえらべないからね。
というか子供の貧困は、そのまま日本の損失だと生身で感じて思います。
小学校を半分以上いけていない銀次郎は経験上思います。
そ ほんとうに国家的損失。
友達からよく言われました。
「なんで学校こんのんや。」
子供はけっこうプライドが高くて
「貧乏人」
って言われること、けっこうキツいんですよ。
そんな子供にとって、靴下に穴があいていたり、自費で買わないといけないもろもろが買えていないって、毎日無茶苦茶負担なんです。
たとえば運動会や遠足の日などがさらに悲惨で、自分が運動会や遠足を休んだのは、弁当がないことが一番の原因でした。
小学生のころ銀次郎は運動会の昼ひとりきり校舎の裏で、先生から買ってもらった菓子パンひとつ、あと一本の牛乳で過ごしていました。
屈辱的で、悲しくて、今考えてもどうしようもない思い出ですが、それから自分は運動会や遠足はなるべく休むようになったんです。
今自分は貧困家庭のボランティアしてますが、貧困家庭の子供が学校へいけない理由は、大なり小なりこういう理由です。
まわりくどい言い方でもうしわけないのですが、貧困こそが教育最大の障害なんです。
貧困に陥った子供って、未来に希望がもてなくなります。
勉強って、将来ああなりたい、将来幸せになりたいっていう子供がするもんなんですよ。
今日も明日もわからない子にとって、分数の足し算引き算、鎌倉幕府の成立、ほんとうにどうでもいいことなんです。
こういう子供達がたくさんいるのに、勉強できない環境でほっておくとしたら、それこそ国家的損失だと自分は感じるんですね。
バカ親からはどんどん子供を取り上げて国が保護すべしとまで思います。
■子どもの貧困、支援団体の6割超「資金不足」 内閣府
(朝日新聞デジタル - 05月13日 20:48)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5617671
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