様々なジャンルの人たちとコラボレーションをしてきたが
遣い方の違う糸あやつり人形を遣ったのは、初めてだった。
大阪出口座
2年ほど前、人の紹介で人形たちに出会ったときは、
昨年のいいだ人形劇フェスタから
先日のなにわ人形芝居フェスティバルまで
なんと6回も遣うことになろうとは
思いもしなかった。
不思議なことに、
先日は人形を遣いながら
人形が手の内に入ってくる感じがしたのだ。
自在に遣える、というのとも違う、
人形自身が芝居を楽しんでいる
そんな感覚だろうか。
自分の人形以外でもそんな感覚が持てた経験は
自分にとってとても新鮮だった。
もう2度とないかもしれない貴重な体験だった。
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