本日はバイク仲間が集まって、プチイベントを開催。
題目は「バイク整備の道場」です。
なかなか気づかない細部の劣化の確認とか、
些細な故障の原因追究とか、
点検&交換したいけど自分じゃ出来ないとか…
そういうところを、知ってる人がバックアップして
自分の手でメンテナンスしつつ、みんなで楽しむという感じです。
もちろん私は「知ってる人」として、生暖かく見守って応援を…
題材1:ニンジャZX-12R
チェーン交換 ライト片方不灯 各部点検 ブレーキ清掃
題材2:CB1300SF
各部点検 チェーン清掃など
まずは最もヤッカイそうな、12Rのチェーン交換から。
まずは、アクスルを緩めてアジャスターを戻す。 「割ピン外れない〜」 …はいはい。
グラインダーでカシメを削る。 「使った事無い〜」 …はいはい。
研修3原則「やってみる、やらせてみる、確かめる」
専用ツールでピンを押して切る。
新チェーンを繋いで引っ張って入れ替えて、新プレート圧入&カシメ。
張り調整、平行出し、清掃、再度締め確認… OK。 …はいはいはい。
CB1300の点検で発覚したのが、クラッチフルード劣化。
予定外だが、フルード入れ替え作業を開始。 スンナリOK。
ブレーキの引きずり、ステムのチェック、特に問題なし。
センスタがあるので、前を持ち上げるのが楽チン。
12Rもフロントを上げて、ブレーキの引きずりチェック。
ざーーーーーーーーーっ… 完全にダメぢゃん。
ハイ、キャリパー外して掃除ぢゃ、オラオラ。
ざーーーーーーーーーっ… 完全にシール死んでるぢゃん。
たまたま余ってるZZR1400純正キャリパーがあったので、コッチを組む。
もちろん組む前に掃除&グリスアップ、何故か完全ボルトオン。
丁寧にエアを抜いて、ハイOK。
…ハッ、気づいたら私がほとんど作業してる気がする。
ガレージから出す時のオーナーの一言「メッチャ軽い〜 すんげ〜」
自分の手を(一部)動かして、整備の成果を体感できて大喜びの模様。
気づくと、もう夕方。 楽しい時間はアッという間に過ぎてゆく。
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