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2019年02月15日22:05

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『河鍋暁斎 その手に描けぬものなし』に行って来た。

けふも夜勤明けの半休を利用して。

サントリー美術館「河鍋暁斎 その手に描けぬものなし」
【展覧会HP】https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2019_1/
フォト
絵師、画家っていうのは、基本的に絵が上手い人がなるものだろうから、大抵の絵師、画家の美術展を見に行ったら、大体「やっぱうまいなぁ」と思うものだが(※但し、近現代のモノは例外も多々あるが)、河鍋暁斎ほど「やっぱうまいなぁ」と心の底から感心させられる絵師は、そう多くはないだろう。上手さのレベルが一段階突き抜けてる感じがする。
そしてその画風、画題が、実に多岐に及び、まさに本展のタイトル通り、「その手に描けぬものなし」といった感じ。
とにかく「すげぇ」「うめぇ」と思いながら見て来た。
ただ、サントリー美術館の展示にしては、構成に工夫がなかったというか、ひねりがなかったというか、ピントが絞り切れておらず総花的だったというか、、
まあ単純に、「河鍋暁斎の画風・画題の豊富さと、その上手さをどうぞご覧ください!」という構成で、悪いわけではないのだが、素晴らしい企画・構成の展覧会を催してくれることしばしばであるサントリーさんにしては、ちょっと芸のない、いわば「どストレート棒球」みたいな展覧会だったかな? と。
エラそうに、斯様な感想を持った次第でありますm(__)m
それでも、暁斎の作品群は、わざわざ見に伺うだけの価値はあったと思うけど。
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