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2018年12月30日23:56

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ヒビノキ601(12月24日〜12月29日までの1週間/週後半)

2018年12月24日〜2018年12月29日までの1週間分の日記です。
この日記は先週の木曜日〜土曜日までの週後半の日記です。

■2018/12/27/Thursday
 今週は、とにかくどこでも「よいお年を」「来年もよろしくお願いします」
 ばっかりいってたなあ。もちろん当たり前ですけど。

『からくりサーカス』 第12話 「「顔無し」司令」
https://karakuri-anime.com/
ネタバレはしない。
自動人形の本拠――サハラの真夜中のサーカスに、
全勢力で総攻撃をしかけた「しろがね」たち。
だが自動人形たちはまるで遊びのようにふるまうと、
ゲームと称し鳴海たち8人を分断。Aの扉とBの扉をくぐらせる。
扉の先で自動人形らは2 対 2で殺し合えと命じ……。
今年最後の放送で次回は年明け。展開は感心できないけど、
作画はずいぶんとカロリーが高い。まあ、前半の山場ですしね。
自動人形らは、しろがね同士の対決を求め、
そもそも感情とぼしい「しろがね」は対立を開始しようとする。
だけれど鳴海はそうはさせない。全員を救い、くわえて生き残る。
ゾナハ病の銀の煙が極小の虫型(ロボット)ってネタばらしはここだっけ?
ともあれ鳴海の活躍でしろがねたちは生き残る。
……が、その鳴海のためにフェイスレスの犠牲が――。
来年の初回は最古の4人との対決と、フランシーヌ人形との対面か――。

■2018/12/28/Friday
 自分も周囲は約1年間仕事お疲れ様でした。

『やがて君になる』 第12話 「終着駅まで/灯台」
http://yagakimi.com/
最後の小糸の「乗り換え」の台詞は“うまいな”。最終回。
燈子先輩の懊悩を察し、こよみへ、本の結末の書き直しをせまる小糸。
一方、燈子先輩は悩み続け小糸にすがろうとするが「きらわれたくない」
の気持が彼女をがんじがらめに。
その不安な先輩を小糸は水族館デートへと誘って……。
水族館での演劇の“練習”が、ある意味では本作の結実。
小糸は“普段”の燈子先輩しか知らず「先輩」はだれかの身代りではないと語る。
先輩は自分にはなにもないが、「それでも小糸と一緒にいたい」と願う。
2話で小糸が先輩に手を伸ばすカットと真逆の構図で、
今度は先輩が小糸に手を伸ばすカットが、現在の2人の距離と立つ場所。
それでも2人の関係は接近した。変化の予感。関係の路線の「乗り換え」。
生徒会劇までやるのが「キリよし」ですけど、
その欠点があろうともすばらしかったな。純文学的の表現はぴったり。
商品としての百合ではなく、登場人物の感情をセンシティブなエモい表現に落し込み、
ガチ百合を追及した。続きが見たい。

『色づく世界の明日から』 第13話 「色づく世界の明日から」
http://iroduku.jp/
ときどき「13話のテレビアニメを劇場版アニメにすればよかったんじゃ?」と思う。
この作品も“それ”。最終回。
自身や大方のヒトの予想どおりか? 最後に瞳美は唯翔に告白。
色が戻り彼女は未来へと帰った。
ロジカルな原因と結果は説明せず、過去と未来の関係は雰囲気のみで終了。
それでも最後に全員が別れを告げる場面や、
唯翔が未来の瞳美へと当てた絵本の一件は感動できるものになっている。
「恋愛」「青春群像」「タイムリープ」と複数の要素を取り込み、
かつ、その描き方の配分がアンバランスになってしまった。
ですから中途半端でしたね。テレビアニメの長い尺で、
その中途半端さに視聴者たちが“冷静”になってしまって、
「アラ」さがしをされちゃう。
作画や背景美術のうつくしさは今期筆頭だったし、これ劇場版アニメにする。
……で、2時間の短い尺の「イキオイ」で成立させればよかったのに。
なら「アラ」へ注意がむきにくいしね。

■2018/12/29/Saturday
 
フォト

 あと2千円くらい追加すれば先日のモニターが購入できてしまう値段よ。
 ともあれ某模型店でも「よいお年を」「来年もよろしくお願いします」といってきた。

『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』 第13話 「明けない夜の夜明け」
https://ao-buta.com/
かえでの「妹道」の話は咲太にふさわしい妹になりたいという、
まじめな気持だったんだな。最終回。
花楓の記憶が戻り、同時にかえでは消滅してしまう。
咲太は妹を失い、かわりに得た妹を失い、ふたたび妹を取り戻す。
だが、かえでとすごした日々は本物。慟哭する咲太の胸に三本線の傷をあらわれ……。
劇場版アニメが“本当”の物語の終点ですから、
次回に続く……みたいな最後も納得だな。
ただ、かえでを“なくして”失意の咲太を、麻衣先輩が慰めに現われ、
そのあと最初に麻衣先輩の思春期症候群を治療したよう、
咲太が自身をかえりみずに金沢まで追った展開はよかった。
咲太が「しんどい」とき現れる翔子さんこそ、
「咲太の思春期症候群そのものじゃないのかしら?」
とか、いろいろ謎も残り、もやもやするけど、
それ自体は本作にお金を支払う人が知る権利ですからいいかな、と。
ライトノベルらしい丁寧な青春群像のテレビアニメだったと思ってます。
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