「ボヴァリー夫人とパン屋」を観る。
小さなパン屋を営む冴えない中年男が、まるで小説の『ボヴァリー夫人』から飛び出してきたようなヒロインと出会い、彼女の情事を覗き見るうちに、彼女が小説と同じ悲劇の運命を辿らないかと心配して右往左往するさまをユーモラスかつ官能的に描いたコメディ・ドラマ。
不思議な雰囲気の作品でした。
サスペンスのようでもあり、コメディでもある。
パン屋の主人の独りよがりな想い。
妄想なのか現実なのかの境界線が面白い。
おせっかいが生む、ラストの衝撃。
まったく予想もしていませんでした。
そしてまた新たな妄想へと進む主人公が憎めない。
ログインしてコメントを確認・投稿する