〜ヘルスデーニュース2018.11.5〜
日本人の男性ホームレス生活者における糖尿病の有病率は、一般集団と変わらない可能性があることが分かった(岐阜大学保健管理センター:名古屋市内の男性のホームレス生活者106人(平均年齢54.2歳)を調査)。
糖尿病および耐糖能異常の有病率は、精神疾患や認知機能低下の有無、ホームレス生活者であった期間や経験回数、喫煙や飲酒といった生活習慣、教育レベルで差はみられなかった。
研究グループは「都会の日本人男性ホームレス生活者における糖尿病と耐糖能異常の有病率は、日本人の一般集団と同様の傾向であるため、ホームレス生活者においてもこれらの疾患の早期発見、早期治療が必要である。社会支援の提供は糖尿病予防に寄与するだろう」と結論づけている。
http://www.carenet.com/news/general/hdnj/46907
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