初めての一心

一心

旧店名は「若虎家」といい、取手の家系の老舗である。
柏に本格的家系がなかったころ、家系ファンは有料の新利根川大橋を渡り、若虎家詣でをしていた。
とても、評判が良く繁盛していた。
しかし、２００３年に王道家が開店し、柏のファンはそちらに吸収されていくのである。
もっとも、その王道家も昨年取手に移転してしまい、柏のファンはまたしても家系難民
に陥っている。


この日、守谷二郎に振られて、こちらに来てみた
平日の午後の昼下がり
客は満員とはいかないもの、ポツリポツリと間断なく来店し、いい感じである。
ゴローさんの言う「ラーメンだのは、昼下がりのガランと空いた店で食べたい」てヤツだ
ラーメン￥６５０を注文した
好みは聞かれなかったが、初めての店だし全て普通で良い
店員はオバサンと女の子の２名体制
オバサンの方ではなく、小学生のような女のコの方がラーメンを作ってる
大丈夫なのか？


美味いじゃないか！
アブラ、アジ、メンのバランスがとても良い
流石、老舗
最近、幅を利かせているエセ家系とは大違いだ
もしかしたら、王道家より好きかもしれない
イバラキの水の良さを十分に活かし、味に厚みがある
美味かった
次回は私好みの「アブラ多目」で行ってみよう