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2018年10月03日22:27

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スケール物のバギー

休日を狙った雨続きで、ラジコンカーを思うように走らせられない。
なんで土日だけ雨なんだよう… ぶつぶつ。

という事で、雨でも出来る事をする。
新しいラジコン、作ろう。(なぜか未組立キットが手元にある)
「タミヤ ファイティングバギー」です。
1982年に発売された物の復刻仕様。

1979年、VWタイプ1を大改造して、カリフォルニアやメキシコで開催されていた
オフロード用レーサー車両をスケールモデル化した「バギーチャンプ」というのがあり、
今回のファイティングバギーは、そのアップデート版という位置づけです。

バギーチャンプは業界初の電動バギーとして鮮烈にデビュー。
世界各国のRC好きから絶賛され、オフロードバギーのブームを作った立役者。
レースが本格的になり、戦闘力アップのテコ入れとして、ファイティングバギーがデビュー。


基本設計は、1979年当時そのまんま。
樹脂パーツは強度検討が出来なかったのでアルミ鋳造を多用。
サスペンションの動きは、実車のシステムそのまんま。

前がダブルトレーリング式、後ろがスイングアーム式。
実車のVWタイプ1前期型と、全く同じレイアウトなのだが…
その実車と同じ欠点を、スケールダウン化して再現していたりする。
(実車の後期型から前がストラット、後がセミトレーリングアーム式に変更)

前はキャンバー角の変化が無く、ホイールベース変化が無駄に大きく、
横方向からのストレスに弱い。
後ろは… 「なんだコレ?」的なサス。
駆動用ユニバーサルジョイントの関節と、サス可動軸が一直線になる事で
ジョイントが片側1個しかありません。
おかげで、サスが動くとキャンバー角の変化が起こりまくり。


まあ、こういう欠点も「当時の味」くらいに軽く流そう。
最初からハイクオリティ車を仕上げても面白くない。
ヘンなマシンを素晴らしくする方向性のほうが面白い。

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