航海日誌08/19

アプリ、スタートレックを開始してから１週間程経った。日記のタイトルは最初、
艦長日誌とする予定だった。が、艦隊旗艦をロストする可能性が低くないことを
体験したので、頻繁に交代する艦長が記しては継続性が非現実的と思い変更。
スタートしてかなり長い時間はチュートリアルに付き合うことになる。次々に
現れるクエストをこなしていると、自然と時間が潰れる。無理なく到達できる
目標ばかりなのでストレスなし。この期間はお遣いしているも同然なので、
作業と感じられるかもしれない。払拭できるのは私がトレッキーだからだろう。
漸くハードルの高いクエストを出されたのが3日目ぐらい。ここからは自分の
頭脳を使って目標達成しなくてはならない。足りないものを自分で見つける
スキルも要求される。自由度が高くなり俄然面白くなってきた。
然し、順調ではなかった。ここまでは全てPCが相手で、艦艇が破壊されても
次のアクションではなかったことにされて還ってくる。修理の必要がないのは
悩みがひとつ減って大変好ましいと感じたものだ。ここに油断があった。
攻略が難しくなってきて開拓惑星で一休みしていたところを、襲撃された。
PKは寝耳に水。回線の向こう側に無数のプレイヤーがいることを失念していた。
虎の子のギャラクシー級を沈められ、プレイヤー同士の戦闘ではダメージが
其のまま適用されることを知った。つまりギャラクシー級が自分の艦隊から
失われてしまったのだ。このクラスはボーナスか何かでアイテムボックにあったのを
呼び出して運用していた。現在の能力では建造できない戦艦なので、当分は
劣る艦艇で回さねばならなくなった。同時に、危険地帯ではサーチを頻繁にして
強い艦隊との接触を避ける神経戦を覚悟しなくてはならない。これはこれで
緊張感があるものである。