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2018年08月06日19:00

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七十三年目の夏

広島に原爆が投下されてから
七十三年目の八月六日がやって来た

一応被爆二世と呼ばれる環境にあるので
一般的よりも色々と思う事はある

映画「この世界の片隅で」の公開からもうだいぶ経つが
未だに公開中の映画館はたくさんあるし
テレビ版の「この世界の片隅に」も放映中だから
今年は関心を持つ人が多い気がする

特に何をする訳ではないが
見識を広めようと
九段下の昭和館で開催されている
「この世界の片隅に」展を見に行った

九段下の交差点から
武道館へ上がる坂の途中
大きな建物

前は何度も通るのだが入るのは初めて

博物館と資料館を兼ねたような施設

そこで「この世界の片隅に」に描かれた
その当時の様々な衣服や生活道具
戦時中の暮らしや終戦後の事
そんな様々な事が展示されていた

熱心に見つめる人々
夏休みの研究なのか
たくさんメモを取る学生たち

きっと何十年も繰り返された風景

なかなか世界の平和は訪れなくて
無力な自分を思い知らされる日でもありました
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