mixiユーザー(id:39118381)

2018年05月30日18:08

80 view

キレイに、ゲシゲシ

ドカちんのクラッチ、ずっと放置していると繋がる時にヘンな音がします。
フェーシングや板のカスが残留して、水分からサビが出たら
赤い粉で摩擦する感触が変わってしまうから… のようだ。

たまにクラッチを開けて、掃除をするのだが…
以前やったの、いつだっけ? まあいい、外してチェックぢゃ。

乾式クラッチはエンジンオイルが関わらないので、脱着やメンテなどは楽ですが
オイルによる潤滑や洗浄、冷却の恩賜はありません。
正直、公道では乾式クラッチにメリットを感じない…


まずクラッチカバーを外す。
…カバーとは名ばかりの、穴だらけ仕様だけど。
続いてスプリングを撤去。
6カ所のうち対角2点以外をサッサと外して、残る2点を交互に回せば簡単。
プレッシャープレートを引っ張って外し、奥にワンサカあるクラッチ板を外す。

まず、オイル関係が付着してないかチェック。
この部分だけで、オイルシール関係が3カ所もある。
…うん、漏れは無さそうだ。 今のところは無問題。
バスケット関係の摩耗も、まだイケそうなのでそのままGO。
キレイに拭いて、ダストをエアで飛ばしてOK。


メインイベントである、クラッチ板。
金属板である「ドリブンプレート」と、フェーシングがある「クラッチプレート」が
交互に複数を組み合わせてある、多板クラッチ。
構造上、奥のほうへ行くほど熱がこもってダストが溜まります。

では、清掃。
ドリブンプレートは軽く磨くだけ。 単純な形状なので楽チン。
クラッチプレートは… 隙間に赤い粉が入り込んどる。
細いヤスリで気長にゲシゲシ、ガシガシ、ゴシゴシ。
最後に表面を軽く磨いて、終わり。

コレを8回します… 疲れた。

7 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する