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2018年04月04日21:49

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蘇れ、駄っ作マシン

以前に入手したラジコンカー「京商 ギャロップMk2 4WDS」の
レストア作業が順調に進んでいます。

レストアとは言っても、元の程度がかなり良好だったので
破損している場所とか、パーツ欠品とかはほとんど皆無。
よって、メイン作業は「丁寧に組み立てる」事です。
設計が古いだけに(初版1984、改訂1985)、かなりいい加減な場所もチラホラ。
前オーナーの組み付けの悪さも多数。

現行パーツに変更したのが、「タイヤ&ホイール」と「ステアリングリケージ」、
そして「オイルダンパー」です。

タイヤ&ホイールは、当時品だと経年劣化でカチカチ。
オリジナル形状で飾るだけならいいのですが、走行にはとても使えません。
よって、現行品でプロポーションや色が似ている物からチョイス。
オフセット量が当時品と現行で全く違うので、車体側も改修。

ステアリングは、4輪操舵の都合でパーツ数が多く、ガタも結構あるので
現行の汎用パーツでガッチリした保持力のあるステアリンケージを再構築。
「後輪側のストレスがデカい」という事前調査データに基づいた対策でもあります。

オイルダンパー(ショックアブソーバー)は… 当時品と現行品じゃ比べるまでもない。
現行品は大容量でシールがシッカリして、シリンダー内壁が処理されて動きがスムーズ。
内部にシャフトが入り込む容積を逃がす「ダイヤフラム式定容量タイプ」です。
当時品は伸縮でクチャクチャ、ギコギコですが… 現行品は面白いくらいスイスイ動作。

パーツを清掃し、ネジ類を全部交換して、丁寧に再組立。
複雑なサスペンションや4輪操舵、チェーンドライブ4駆も超スムーズに動作。
うん、メカフェチ至高の時間。


そして、今度から外装の修復をします。
前オーナーが節操なく貼りまくってあるステッカーを丁寧に剥し、
透明両面テープに張り付けて周囲をカットする事でステッカーを再生。
9割くらいは再生できましたが、残り1割は剥す際に破損しました。
大したステッカーじゃないし、私はシールベタベタはあんまり好きじゃないので
まあいいか。

ボディ塗装の剥離、スタート。
前オーナーが見境なくベタベタと筆塗りでゴツく塗りまくった塗料と戦います。
…どうやら、この塗料は水性のようだ。 模型用ラッカーシンナーで結構落ちる。
でも狭い場所は作業しにくいし、塗膜がゴツイ。

小さな事から、コツコツと。
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