少し前に、昔欲しかった6輪駆動ジープ型トイラジコン、
ワイルドモンスター6WDをゲット。
その後、ボディを取って駆動系統を分解してグリスアップ。
うすうす感じてはいたが… このラジコン、防塵関係を全く考慮していない。
シャシーの隙間に砂が入ったら、底にたまった先がギヤトレイン。
電池のフタを取ったら駆動ギヤと基盤が丸見え…
やはり、「思い出」に留めておいたほうが良かったのかもしれない…
ここで、ふと思う。
コイツは元々、ちっちゃい仕様で出ていた「バトルハンター6WD」のほうが先。
その「ちっちゃいほう」も、欲しくなってきたな… 探そう。
見つからないな。そう都合よく出物があるワケないか。
…あ、色違い仕様を発見。 手頃価格で捕獲、成功。
この業界は、まだレトロでプレミアとかの相場がユルいのがありがたい。
トミーの「レッドフォックス6WD」です。
ワイルドモンスターが1/12、レッドフォックスが1/18スケールなので
大きさ比較はは3:2になります。
外見で大きく違うのは、シェル(屋根)がある事。
しかもこのシェル、脱着可能でキッチリ固定できるな上に
窓がちゃんと透明と、やたら凝っています。
シェルを取って運転席部分を外したら電池収納部分です。
ワイルドモンスターと同様に、ハイギヤとローギヤの2段変速ギミックがありますが…
なぜかハイギヤ側に固定できない。
さあ、分解して故障要因の探求ぢゃ。
ボディ取って、基盤をどけて、シャシー上蓋を開けたら駆動系がコンニチワ。
ツインモーターで左右別々に制御する仕様は、戦車そのまんま。
センターから前後に駆動シャフトが伸びて、前後輪を回す完全な6輪駆動。
変速ギヤが固定できない理由は… 見たら一発。
レバーの保持部分が折れている。 古いモデルだから少々壊れても仕方ない。
チェンジレバーを小細工して対処、ハイOK。 あ、割れた破片を撤去。
ではテスト走行。
送受信に006Pを2個、走行用に単3を3本。
小粒ながらローギヤで意外にパワフル、ハイギヤで予想外の快速。
車両が軽いので動きも非常に軽快。
車体の造りや防塵性能も意外にシッカリしている。
コッチのほうが出来がいいや。
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