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2018年03月18日06:00

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落語の徒然(季節の変わり目)

梅の花が満開となり 春まだ浅い冷たい風が南風に変わる頃 春一番が吹き荒れる
三寒四温と言うが 春の天気は変わりやすい 梅の横に立つ桜の樹が紫雲のごとく寺の屋根に掛かる
芽生えの時期は 幻想的な景色が観える

春の風は心を包込み
夏の風は情たぎらせ
秋の風は哀愁を誘い
冬の風は愛を育む
風は様々な物を運び連れ去る 新たな種を運び 新たな展開を生み出す。
心の中に吹く風も同様に喜怒哀楽を醸し出す
ただ一人の人の詞が 心中を吹く風に 香りや温度差を生じ
吹く方向の違いと強弱が生み出す景色を変えてゆく
同じ景色が 観る人の心に吹く風によって変化して 気付か無かった温かさに癒される

水も温み道端の花は咲き、そぞろ歩きには最高の季節

蛤の旬は3月4月で和合の印で吸い物に使います。又は貝合わせに用い、一組の貝殻は他の貝殻とは合いません。
蛤の貝殻は碁石の白石に用いました。
若布は、波の荒い海で取れた物が美味しく、乾燥させたもの流通し汁の実、和え物、刺身、炙って肴、酢の物、煮物にします。
特に筍と合い若竹煮が春の味覚です

落語ネタ「垂乳女」「百川」「棒鱈」
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