「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」を観る。
公私ともにどん底状態の中年俳優が繰り広げる切なくも滑稽な悪戦苦闘の日々を、全編1カットという驚異の撮影スタイルで描き出すシニカル・コメディ。
言葉の数、そして意味が面白い。
すべてを経験した人間だからこその説得力。
超能力は彼の幻想なのか、娘の幻想なのか。
無知が絶対的に悪いわけではない。
無知だからこそ踏み出せる事もあるし、挑戦も出来る。
「芸術家になれなかった人間が評論家になり、兵士になれなかった人間が密告者になる」
こんな事が言えるのも無知だからこそ。
面白く、とても興味深い作品でした。
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