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2018年03月04日09:44

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「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」

夢枕獏の小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を原作に、チェン・カイコーが監督した中国・日本合作の謎解きファンタジーミステリーです。
8世紀、遣唐使として日本から唐へやってきた若き僧侶の空海が、詩人・白楽天とともに、首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫っていきます。

空海を海外作品初挑戦の染谷将太が演じ、空海の相棒となる白楽天を中国の人気俳優ホアン・シュアン、物語の鍵を握る楊貴妃を台湾出身のチャン・ロンロンが演じるほか、日本から阿部寛、松坂慶子らが参加。

でも誰も特に印象に残るわけではなく、ストーリーもたいしたことなくで、一番スゴイのは唐の都や王宮の豪華絢爛さを壮大なスケールで再現した壮麗なセットです。
6年かけて造り、東京ドーム8個分だそうで、世界で一番栄えていた長安を疑似体験できて楽しかったです。衣装や小道具なども、お金がかかっているだけあって、さすがでした。

空海の出番は多かったけれど、案内人みたいな感じでした。原題は「妖猫伝Legend of the Demon Cat」ですから、邦題に釣られて見に来た人たちは、幻術の場面が多く、わけがわからなくてがっかりだったようです。・
同行者いわく「巨匠って、たくさんお金を使える監督のこと?」、確かに・・・。
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