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2018年01月31日20:53

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星めぐりの町@イオンシネマ港北ニュータウン

スマホのYahoo!ニュースのヘッドラインに「小林稔侍映画初主演」とありましたので興味を
惹かれ、公式ウェブサイトに行ってみると、どうやら泣ける映画らしい
折しも(番宣でしょうね)「誰だって波瀾爆笑」に先週の日曜日ゲスト出演されました
そこで映画のほんの1シーンが紹介され、これは間違いなさそうです

稔侍さんといえば朴訥でシャイなイメージで、ワタシは残念ながら東映の任侠シリーズは
観ておりませんのでわかりませんが、笑っていいとものテレフォンショッキングに出演された
時、「本当はペラペラ喋りたいんだよ」と言いつつもタモさんと目も合わせずに、恥ずかしそう
にする姿が印象的でした
またワタシは稔侍さんとはニアミスしておりまして、帰省の時の羽田−函館線で一緒の便に
なったことがあります(ワタシがお見かけしたという事はエグゼクティヴシートではなかったと
いうことで、それからしても稔侍さんの人柄がわかります)

そんなことで、本日観に行って参りました

といってもイオン系列での上映という事で、横浜市内で一番近いのはセンター北駅
普段は近寄ることもない、横浜市営地下鉄に乗ってそんなところまで行きました
朝9時を過ぎていましたので女性専用時間ではありませんが、その掲示のそばの広告が
面白かったので記念に1枚

映画はオリジナル脚本のようで、はっきり言って設定に無理がありますが、まぁとやかくは
言いますまい、人の心の善意を表現したいという意図は汲み取れますので、ワタシも
ヒトから言われるほどイヤな性格ではありませんから、素直に感動してきました

やはり稔侍さんがいいです
昔ながらの手作り豆腐職人という役どころですが、頑迷偏屈というわけでもなく、不器用で
温かい、そんな人柄に震災で身寄りをすべて失った少年の心が開かれていくのは、お約束
のようではありますが、じっくり2時間かけていますので、適度のはぐらかしも交えてラストの
ストップモーションでじんわり来ます

舞台は愛知県豊田市で、TOYOTAの企業城下町ですから工業都市かと思いきや、美しい
自然も残されており、それも見せ場になっております(豊田市の全面協力があり、観光映画
一歩手前というところか)
稔侍さん演ずる豆腐屋さんも、囲炉裏があったり、風呂は薪を焚いたり、レトロ感丸出し
ですが、ある意味これはドキュメンタリーや社会派映画ではないメルヘンということでしょう
タイトルの「星めぐり」はもちろん宮沢賢治です(そういう意味でメルヘンです)

セリフや演技が類型的であることには目をつぶりましょう
ご飯を食べるときには手を合わせて「いただきます」を言うこと、正座をすることに
目を向けるべきであります(これをレトロといってはいけない)

何度か涙腺がゆるみました

センター北まで行ったので、もう少し足を延ばして昼食はあざみ野の権八とも思いましたが
シネコンと同じビルに二八蕎麦の久右衛門というのがありましたので、そこで「名物鯵葱天
蕎麦」というのをいただきました
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