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2018年01月30日23:09

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MUZAスペシャル・ナイトコンサート@ミューザ川崎

ロマンティック・ナイトというサブタイトルで、ミューザ川崎のホールアドヴァイザーである
佐山雅弘さんプロデュースのコンサートがあるということで本日行って参りました
もちろん佐山さんご自身もご出演され、ワタシは佐山さんのピアノを聴くのは2015年夏
以来久しぶりであります

佐山さん率いるピアノトリオ、Vintageをフィーチャーして、バックは東響スペシャル・
ジャズオーケストラ(水谷晃さんをコンマスとして20名で編成された楽団です)、
ゲストにジャズシンガーのCHAKAさんを迎えて、ジャズ・ポップス・ロックを

CHAKAさんは女性ジャズシンガーにはあるまじく英語の発音がいい、と思ったら
プロファイルによると国際英語発音協会認定の発音指導士の資格をお持ちとか
もちろん歌唱も、ややポップス寄りではありますがしっかりしていました

ロマンティックナイトというだけあって、水谷さんのソロも美しく(ライムライトのテーマ)
佐山さんはやはり病後ということで信じられないくらいスマートにおなりですが、その
ピアノのテクは衰えてはいません

メインのラプソディ・イン・ブルーはピアノトリオを主体としたもので、通常のオーケストラ
のコンサートで聞かれるような、シンフォニックでコンチェルト風のものとは違って、
ジャズのイディオムを存分に感じさせるもので、ウッドベースのソロなんかもありました
(ベーシスト井上陽介さんの超絶技巧が見もの)
佐山さんも最後は山下洋輔ばりの肘打ちで決めました

ミューザ川崎の音響は、ジャズのホールコンサートには合っていて、ソロが充分に
届きます(東響のメンバーもジャズのフィーリングを発揮していました)

当日受け取った公演パンフには18時15分からジャズバーSAYAMAと称して、ドリンク
コーナーにピアノを持ち込んで佐山さんのプレコンサートがあると書いてありましたが
遅すぎるだろ!
チケットにはそんなこと書いていなかった(残念)

アンコールの「She」はエルヴィス・コステロの曲なんですね、この上もなくロマンティック
に締めました

終演後はアゼリア街まで行くのが面倒だったので、ミューザ川崎1Fのサイゼリアで
済ませました(若鶏とパンチェッタのグリルと小ライス、グラスワインの赤を添えて)
所詮ファミレスのお味で、グラスワインが100円というのが売りですが、ワタシが普段
常用している1升789円のワインと同レヴェルで、ならば原価の倍以上取っているわけ
ですから儲けは充分にあるのでしょう
どうも夕食まではロマンティックとは行きませんでした(ファミレス式マニュアル応対が
どうもね)
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