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2018年01月27日21:09

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望月哲也・青山貴コンサート@府中の森芸術劇場

既に何度もコンサートを拝聴している青山さんのコンサートに本日行って参りました
(望月さんも抱き合わせで付いてきた)
結局、望月/青山ペアコンサートには、Il Devuも含め、何度も足を運ぶこととなっております

何故に府中かと言いますと、お二人は府中西高のご出身なのですね(望月さんが2年上級生)
望月さんが高校3年の時このホールが開場したそうで、そのときの府中西高合唱団の定期演
奏会をここでやったそうです(その時の1年生に青山さんがいたわけですから、さぞや素晴らしい
演奏会であっただろう)

本日はモーツァルトの誕生日という事で、コンサートのサブタイトルに「モーツァルトバースデイ
に響く美しい男声」とあります、美しい男性ではありません
伴奏の河原さんと併せて総体重300kg超え(肥え)だそうですから(Il Devuの所以)、そういう
趣味でもなければ美しいとは…

しかしヴィジュアルは好みの問題ですが、オーディオ的には素晴らしい
これまた繰り返しで恐縮ですが、ワタシは望月さんの声は必ずしも好みではありません
しかし今日のモーツァルトは良かった
ドン・オッターヴィオのアリアで上のGに向けて声を張り上げずに抜くところなんか、リリコ・
レッジェーロそのもので、これには参りました
そしてスピント系も、ファウストとルイザ・ミラーにあるハイCを破綻なくみごとに決め、
さすがであります

青山さんは元々から大ファンでありますから、パパゲーノからヴァランタン、レナートに
至るまで輝かしい美声に酔いしれました(なんも言えねぇ)

今日はモーツァルトの誕生日と書きましたが、ワグネル同期のT林M秀君も今日が誕生日
2000年の彼の誕生日のとき(同期にもccを入れて)お祝いメールを送ったところ、÷彦君が
不祝儀にも「ヴェルディの命日でもある」なんて返事を入れてきた(こういうところが÷彦です)
というわけで、前半はモーツァルトのアリア・二重唱・歌曲をたっぷり
そして休憩後はファウストとボエームの後、そのヴェルディのアリアと二重唱で、もうベラ・
ヴォーチェを堪能させていただきました

ロビーに張り出された掲示には終演予定15時40分とあり、「ふーん意外と短いんだ」と思い
ましたが、そんな短時間で済むはずがない、アンコール3曲まで含め終演は16時12分で
この上もなく充実したひとときでありました

この後、4月には去年も拝聴したフィルハーモニッシャーコール(吉川貴洋さんが指導)の
演奏会で望月さんは大沼徹さんと共にプッチーニのグローリアミサをソリストとしてお歌い
になり、青山さんは7月にサントリーホールでリサイタルを開かれます
どちらも聴きに行く予定です、もちろん

末筆ながらケケ君誕生日おめでとう(この日記を読んでいるかわからないけど)
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