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2018年01月08日21:50

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「ヒトラーに屈しなかった王」

第2次世界大戦時、ナチスドイツの侵攻に激しく抵抗した北欧の小国、ノルウェーの国王ホーコン7世の下した決断と運命の3日間を描いた歴史ドラマで、ノルウェー映画です。本国ノルウェーで大ヒットを記録し、アカデミー外国語映画賞ノルウェー代表作品にも選出されました。

1940年4月9日、ノルウェーの首都オスロにナチスドイツが侵攻。ノルウェー軍も交戦しますが、ドイツの圧倒的な軍事力によって主要都市が次々と陥落し、占拠されていきます。ドイツ軍はノルウェーに対し降伏を要求し、ドイツ公使と国王のホーコン7世との会談の場が設けられ、国王はナチスの要求に従うか国を離れて抵抗を続けるかの選択を迫られます。
すべては祖国のためにと考える王が素晴らしいです。
緊迫した場面の連続で、北欧もナチスドイツのせいで大きな国難に遭ったことを改めて思い知らさせました。
ノルウェー政府や王たちはロンドンに逃れ、ノルウェーはドイツに占領されたのですが、ノルウェーはソ連を除けば最も抵抗した国だったそうです。
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