mixiユーザー(id:39118381)

2017年12月03日22:32

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バッテリーの性能差

本日は晴天なれど、バイクはオヤスミ。
その気分でもないし、TL-R整備中で周囲がカオス状態。
(ついでに放置プレイ中)

ちょっと気になる疑問を調査するために、ラジコンを準備。
改装したモーターを3機ほど、性能を実測するついでに
走行用バッテリーの能力差を、数値化するための計測します。


現在、3種類のバッテリーを運用しています。

まずは「ニッカドバッテリー」。(ニッケルカドミウム電池)
充電池といえばコレ、というパイオニア的な存在で、
RC用走行電源としては70年代後半あたりから主流ですが
環境関係の問題と、次世代充電池の普及により衰退。

続いて、「ニッスイバッテリー」。(ニッケル水素電池)
ニッカドの代替として登場し、90年代後半あたりから主流化。
使い勝手が良く、大容量化や高い放電能力で、RCの性能を飛躍的にアップ。
家電でよくあるエネループ電池も、ニッスイです。

そして、「リポバッテリー」。(リチウムポリマー電池)
乾電池セルの概念を捨てた、従来との互換性一切ナシの完全新型電池。
さらなる大容量化と強力な放電能力に加えて、大幅な軽量化を実現。
ケータイやスマホ、ノートPCなどにも使用。
取り扱いがシビアでキッチリした管理が必要。


計測方法は簡単、バッテリー以外は同じ条件で最高速度を計測。

7.2v1400mAhニッカド: 39.4km/h  かなり非力でダルい。  重量265g
7.2v3300mAhニッスイ: 43.7km/h  元気だが、動きが重い。 重量365g
7.4v3000mAhリポ:   45.8km/h  加速力が異様に高い。  重量180g

バッテリー重量と放電能力の差が明確に出ました。
ちなみにリポバッテリーだと強力パワーと超軽量を発揮して
一気にフル加速を試みると… ウイリーしてしまいます。
恐るべし、バッテリーの進化。
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