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2017年09月05日19:07
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旅行記＠夏のみちのく一人旅in庄内《9》出羽国一宮・大物忌神社吹浦口之宮
8月12日、土曜日、旅の3日目、最終日。雨のち曇り。
この日の朝は、遅いスタートとなった。
当日訪問予定の目的地が、どこも、開くのが9時からということで。
旅の計画を立て始めた7月当初の予定では、この日は庄内地方から出羽山地を越え、寒河江に出て、名刹・慈恩寺で東北地方屈指の名仏群を拝んでから帰京するつもりだったのだが、7月中に《全国一の宮巡り》の御朱印帳を手に入れ、一の宮巡りをはじめてしまった。
で、出羽国の一宮・大物忌（おおものいみ）神社は、庄内地方、秋田との県境に聳える鳥海山にある。
わしがこの旅の拠点とした鶴岡から、北へわずかに50�劼竜�離だ。
ということで、こちらに参拝する案に変更。移動が少なくなって余った時間分は、酒田で美術館などに伺うことにしたのだった。
少し早めに宿をチェックアウトして駅に向かい、9時ちょうど発、酒田行きの普通列車に乗り込む。
9時半に酒田着。ここで秋田行きの普通列車に乗り換えて、目指す吹浦（ふくら）駅までは20分ほどの距離だ。
出羽国一宮である大物忌神社の御本社は、「出羽富士」とも「秋田富士（秋田県側では）」とも称される名峰、標高2236mを誇る鳥海山の山頂に鎮座する。
《↑この日は午前中はずっと小雨がぱらつき、鳥海山の山容はほとんど見えなかったのだが、午後は雨が上がり、裾野の方だけ見えて来た。上の写真は雨上がりの午後、酒田市内から撮ったもの》
しかし鳥海山は五合目までしか車で登ることが出来ず、山頂の御本社へ参拝しようと思ったら、丸一日の登山を覚悟しなければならない。
でも大丈夫。
「それじゃ大変！」「しんどいわ、勘弁！」という人のための救済措置（？）、吹浦と蕨岡という、山麓の二つの登山口に、それぞれ里宮が設けられており、こちらで御朱印を頂くことも可能なのだ。
特に、吹浦口之宮は、JR羽越本線吹浦駅から徒歩10分弱という好条件のアクセスでお参りすることが出来る♪
この日のような、小雨のそぼ降る中でも、難なく参詣できたm(__)m
《↑拝殿と本殿》
《↑下拝殿と狛犬。※狛犬については、また別日記（狛犬渉猟File）で詳述する》
雨が降っていたというのもあるし、40分後の電車を逃してしまうと、次は3時間近く待たねばならないという、のんびりした列車の運行状況なので、滞在時間は20分かそこらだったと思うけど、歴史と由緒ある神社だというのは何となく看取出来た気がする。
で、吹浦から酒田に引き返し、続いて市内の美術館行脚である。
つづく。
《参考資料》
↓鳥海山大物忌神社のHPに飛びます。
http://
この日の朝は、遅いスタートとなった。
当日訪問予定の目的地が、どこも、開くのが9時からということで。
旅の計画を立て始めた7月当初の予定では、この日は庄内地方から出羽山地を越え、寒河江に出て、名刹・慈恩寺で東北地方屈指の名仏群を拝んでから帰京するつもりだったのだが、7月中に《全国一の宮巡り》の御朱印帳を手に入れ、一の宮巡りをはじめてしまった。
で、出羽国の一宮・大物忌（おおものいみ）神社は、庄内地方、秋田との県境に聳える鳥海山にある。
わしがこの旅の拠点とした鶴岡から、北へわずかに50�劼竜�離だ。
ということで、こちらに参拝する案に変更。移動が少なくなって余った時間分は、酒田で美術館などに伺うことにしたのだった。
少し早めに宿をチェックアウトして駅に向かい、9時ちょうど発、酒田行きの普通列車に乗り込む。
9時半に酒田着。ここで秋田行きの普通列車に乗り換えて、目指す吹浦（ふくら）駅までは20分ほどの距離だ。
出羽国一宮である大物忌神社の御本社は、「出羽富士」とも「秋田富士（秋田県側では）」とも称される名峰、標高2236mを誇る鳥海山の山頂に鎮座する。
《↑この日は午前中はずっと小雨がぱらつき、鳥海山の山容はほとんど見えなかったのだが、午後は雨が上がり、裾野の方だけ見えて来た。上の写真は雨上がりの午後、酒田市内から撮ったもの》
しかし鳥海山は五合目までしか車で登ることが出来ず、山頂の御本社へ参拝しようと思ったら、丸一日の登山を覚悟しなければならない。
でも大丈夫。
「それじゃ大変！」「しんどいわ、勘弁！」という人のための救済措置（？）、吹浦と蕨岡という、山麓の二つの登山口に、それぞれ里宮が設けられており、こちらで御朱印を頂くことも可能なのだ。
特に、吹浦口之宮は、JR羽越本線吹浦駅から徒歩10分弱という好条件のアクセスでお参りすることが出来る♪
この日のような、小雨のそぼ降る中でも、難なく参詣できたm(__)m
《↑拝殿と本殿》
《↑下拝殿と狛犬。※狛犬については、また別日記（狛犬渉猟File）で詳述する》
雨が降っていたというのもあるし、40分後の電車を逃してしまうと、次は3時間近く待たねばならないという、のんびりした列車の運行状況なので、滞在時間は20分かそこらだったと思うけど、歴史と由緒ある神社だというのは何となく看取出来た気がする。
で、吹浦から酒田に引き返し、続いて市内の美術館行脚である。
つづく。
《参考資料》
↓鳥海山大物忌神社のHPに飛びます。
http://
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