きょうもお休みを利用してミュージアム。
五島美術館「館蔵・秋の優品展 大般若経と禅宗」
【展覧会HP】
http://www.gotoh-museum.or.jp/exhibition/open.html
9月10日までの期間限定で、未見の国宝『目無経(白描絵料紙理趣経)』が展示されるというので、超久々にお邪魔してみました。
五島美術館、かなり久しぶりだというのはわかってましたが、帰宅後、記録を調べてみてビックリ( ゚Д゚)!
何と、ほとんど丸三年ぶりでした。。
そうかぁ、そんなに足が向いてなかったかぁ。
今回も展覧会もそうですが、セレクトが渋すぎるんですよねぇ。。(;´∀`)
とまれ、まずは展示室入口の愛染明王坐像に、「どうも御無沙汰して相済みません」と御挨拶してから鑑賞開始。
タイトル通り、禅宗にまつわる経典や墨蹟、あとは禅画・仏画などが展示の中心。
お目当ての国宝・目無経は、第1展示室のいちばん奥まったところに陳列してありました♪
後白河法皇が制作を進めさせていたものの、法皇の崩御によって未完に終わった絵巻物。下絵だけが描かれてたその料紙を使って、下絵の上に写経されたのが、この目無経です。
通称の「目無経」の名は、下絵の人物のほとんどに、目が描き込まれていないため。
これは、経典としてより、料紙の面白さに惹かれて見入ってしまいました♪
また、第2展示室では、「破格の美」を湛える伊賀焼の名品・破袋も拝めて望外の喜びでした( *´艸`)
ログインしてコメントを確認・投稿する