インディペンデンス・デイ　リサージェンス

2016年　ローランド・エメリッヒ

前作の公開から20年、映画の中でも20年経過したことになっている。制作会社はエメリッヒありきで続編製作を決めたわけでないようだが、あの監督なしでどうするつもりだったのか。20年たってもそれでもエメリッヒは変わっていないし、B級SF映画の巨匠としてぜひそのままでいていただきたい。

わかりやすく変わったのは中国系俳優が主要キャラとして参加していること。この20年で配給の20世紀FOX社は中国での売り上げを無視できなくなったということか。20年間で変わらぬことと変わったことを見る映画。