テッド・チャン[あなたの人生の物語]から17年目にしての第二短編集。もうそんなに前なのか。寡作すぎる。しかしとてもよかった。一編ごとに考えさせられる。いちいち沁みる。先日の[折りたたみ北京]もよかったが、それは現代中国SFのショーケースとしての良さ
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ケン・リュウ 編ケン・リュウの短編集の文庫化が6冊で途切れたのでこちらに手を出した。さすがケン・リュウのチョイス、どれもよい。VR技術を背景にしたもの、サイバーパンクっぽいもの、中国社会の歪みをとらえたもの、オーウェル1984年に続くもの、カルヴィ
2004年 大友克洋スチームパンクの真ん中を狙ったお話であったが弱い。科学は力であるとの考えを持つ父、資本主義による科学の暴走を憂う祖父、その間で心揺れ動く主人公の少年と、構成はわかりやすい。むしろ分かり易すぎる。2004年でこれはないだろう、大友
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