mixiユーザー(id:2463327)

2017年07月09日15:05

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Start Developing iOS Apps Today

iOSアプリ作成の勉強の最初に読む資料。邦訳が存在しないためgoogle先生に訳してもらいながら読んだ。これを読むとマイクロソフトVisualStudioのあれこれが腑に落ちる。かつて旧勤務先ではWindowsアプリを書けと言われた時にツールや環境についての学習をする時間を与えられなかった。管理者からすれば学習の時間などなんの生産結果を出さないので無駄ということになるのだろう、仕事しながら覚えろと。そうして手探りでモノは作ったものの、甚だ効率が悪いし、予定工数を超過したから評価は低いし、windowsシステムの全体や設計思想までは理解が及ばない。品質もそれなりだ。労働の満足度は著しく低い。たいへん不愉快な経験だった。今回appleの資料を読んであれやこれやがようやく腑に落ちた。こういうチュートリアルが読みたかった。

若い頃に旧勤務先で書いてたソフトはかなり無茶なものだった。appleも含め、現代のIDEではデータの種類によって動的に変化するGUIは書けないようだ。その上当時はろくに要求仕様も決まっていないうちから、GUIもデータベースもユーザの作業フローも一人で全部決めて提案したものだ。それでどうにか実装して動かして見せた手腕はそれなりに評価されていたのかもしれない。だが弊害もあった。インターフェイスに対してプログラムし、実装に対して行わないという設計原則が身についていない。デザインパターンに対する理解も曖昧だ。C++言語の仕様が固まらないうちからそれを使わざるをえない状況で手探りしながら覚えたためどうにも無手勝流が抜けない。あの頃はSTLだってまだなかった。こうしてObjective-Cをゼロから学ぶのは頭をリセットするいい機会だ。だがうまくリセットできたとして、その先に何があるかはわからない。

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