私の愛車、「ぜっちん」で、よく話題になるのがブレーキキャリパー。
とにかくデカくて、手前に張り出して、ゴツくて、金ピカで、存在感があって
いかにもガツンと効きそうに見える… らしい。
そういえば、スポーツカーでデカいキャリパーとかは
派手な色とかメーカーロゴがあったりするよなあ。
そういう風味を出す、キャリパーカバーとか塗料とかもある。
やはり、ブレーキはデカくて派手な色のほうがカッコイイ… らしい。
実際に乗って感じる性能ですが、いたって「普通のブレーキ」です。
チョイ引きずり〜フルまで自在にコントロールできて、初期制動でガツンとこない。
中地半端な引きずりや離した時のキレの良さも、十二分。
パッド交換などの整備性は、まあこんなもん。
最初に不満であった、凶悪なブレーキカスに関してはパッド交換で解決。
ついでにコントロール性もアップ。
欠点ですが… キャリパー掃除などのメンテナンス性は悪いですな。
バイク用と違って、やたらと重い。
アルミ製なのに、なんでこんなに重いんだよう… ぶつぶつ。
リアも対向ピストン式ですが、サイドブレーキをキャリパーに内蔵できないので
ディスク内側にサイド専用のドラムブレーキがあります。
私が最大の欠点だと思っているのが、「ホイール選択が困る」事。
これだけゴツいキャリパーなのに、少ないオフセット量なので
普通タイプのホイールだと、確実にキャリパーとガッチンコします。
ホイールメーカーが「ビッグキャリパー対応」と謳っていても、かなり心配。
そこで十分にカッコ良く、確実に装着出来る保証がある後期型純正ホイールを選択。
色が濃い目の中に金色があり、ホイールナット取付面が奥に窪んでよく見えるので
さらにキャリパーが目立つ…
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