リアサスユニットを外した状態のTL-Rは、実質オブジェ状態。
リアをメンテスタンドで上げていると同時に、フロントスタンドも使用しています。
リアスイングアームをフリーにするために、腹下をジャッキアップするので
左右方向の拘束をフロントスタンドで行っているワケです。
よって、フロントが浮いた状態で放置されている。
リアサスの面倒を見るのだから、フロントサスも見るべきである。
ケミカル類の箱を覗くと… 未使用のフォークオイルが1缶ある。
さあ、フォークのメンテナンスを開始。
前回はオイル量を微調整しつつテスト走行させて
丁度いい場所を探った記憶がある。
フォークオイルの油面とか、油量のデータは無い。(純正フォークじゃないから)
今回はフォークオイルを抜きついでに、油面と油量を計測しておきます。
フェンダーとキャリパーを外して、前輪を外して、ハンドル緩めて、ピンチボルトを緩めて…
フロントフォークをブン取ります。
今回はキャップを開け、カラーとスプリングも外して油面も計測します。
61mmか… 新しいオイルを入れる際に基準としよう。
そして、フォークを斜めにしてメスシリンダーにオイルを注ぎます。
うわ、きったねえオイルが出てきやがった…
中のロッドをシコシコ押して、、なるだけ多くのオイルを抜きます。
500ccジャストか… 新しいオイルを入れる際に基準としよう。
今回は、左右を同時に抜きます。
現状状態の左右のバラつきも考えられるので、左右を同時進行というワケです。
2回目の右側フォークの油面が64mm…
そういえば、ストロークセンサ用Oリングで底まで下がらないから、3mm差は正常。
メスシリンダーに抜いたら、498cc。
以前はテキトーに合わせたから、2ccの差も無視できるレベルかな。
新しいオイル、準備。
無色透明の、キレイなオイルを抜いた量だけ入れます。(500cc)
改めて見たら、オイルの差がヒドイ。
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