mixiユーザー(id:2142867)

2017年06月01日00:58

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アメリカの小学校

ある英語教材に
アメリカの小学校を説明しているのがあった。
学区内の税金で学校が運営されていて、
高額納税者が多いと学校運営も潤沢な資金で支えられるし
逆に貧困層の多い地域だと、教育環境は悪くなるのだそうだ。

だから納税者は、教育環境について意見を述べるし、
その意見が結構反映されるらしい。
日本のように文科省がてっぺんに居て、
そこから各地の教育委員会に下りて、各学校に指示が下るという
上意下達の構造とは、大きく違う。
ただ、各学区によって予算が違ってくるのはどうなんだろう、
一長一短あって、なかなか難しい問題だ。

サン・ディエゴではリンさんは
貧困地区の学校でワークショップをしている。

そこの学校に初めて入ったときは、
まるでヤクザの予備軍のような子供たちばかりで、
人形を持たせて、それに応じてくれるか心配だったそうだが、
持たせてみると、態度がガラリと変わり、
皆興味を持って生き生きしたそうである。
そうすると不思議なことに学校の成績が上がっていった。
教育における芸術の力、とでもいうのだろうか、

−確かに日本でも、荒れた中学校がソーラン音頭で
生徒たちの態度が変わったということがあった−

ところが今年になって、
ワークショップを受け入れてくれた校長が代わり
非協力的な校長になってしまったとか。
それでもワークショップを続けると、リンさんは決意していたが。

何故校長が代わったのかは、わからないが、
成績が上がったので、他の学区に引っこ抜かれたのであろうか。
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