冬に製作した、懐かしラジコン「マイティフロッグ」。 通称、蛙。
現在は走行を重ね、トラブルや持病を潰しつつ熟成が進んでいます。
今時の大パワーにも耐えられ、スピンしにくい安定志向。
本気ではなく、チョイと遊ぶにはピッタリのレベル。
しかし… やはり設計の古さは隠せない。(1983年生まれ)
特に気になっているのが、フロトサスペンションの出来の悪さ。
オイルダンパーが無く、バネだけ。
そのバネ、メチャ硬い上に変なサイズで交換無理。
可動部分がガタだらけ。
ラジアスアームのせいで、上下の動きがシブイ。
車輪と可動アームが離れているので、動きが悪い。
ストロークは異様に少ない。
組み立て中の時点で、「こりゃねえだろ!?」的な、凶悪設計。
悪あがきとして、隙間をシムで埋めるとか、真鍮ブッシュメタルを入れるとか
ラジアスアームにゴムブッシュを入れるとか、色々やりました。
流用オイルダンパーを無理矢理くっつけたものの、ダンパーが作動するより前に
アームのガタで数ミリ動くという、トンデモ状態。
走行中も前輪が浮いている時間が多い… (ドアンダーステアの原因と予想)
ノーマルベースじゃ、コレ以上の改善は無理と判断し
サスペンションのシステムそのものを交換しちゃいます。
テキトーなサスアームを調達、創意と工夫で無理矢理くっつけます。
ダンパーやステアリングをそれに合わせて、再構築。
オマケとして、フロントトレッド若干アップ。
ノーマルのシンプルで突起物が無いスタイルを、なるだけ崩さないように
レイアウトしてみよう。
うん、なかなかナイスな動き。 これはテスト走行が楽しみだ。
画像右がノーマル、左が加工後です。
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